« 飯野山 | トップページ | 田丸地区&坊主谷 »

2018年3月28日 (水)

甘菜

Simg_9183
落ち葉の間 真白し甘菜 顔四つ

啓蟄が過ぎていく日経っただろうか、落ち葉の残る裏山の道にはこの時期にしては暖かすぎるほどの日が射し込んでいた。

葉と葉の間から顔を出した蜥蜴が、カサカサと乾いた音を立てて、慌てて逃げてゆく。

蜥蜴だけではない、長いものもにょろにょろっと這い出ていた。

そんな落ち葉を踏みしめながら、しばらく音を立て歩いていると、チューリップを小さくしたような白い花が顔を出しているのが見えた。

甘菜だ。

季語を調べてみると、晩春となっている。

はて?

いまは3月、少なくとも晩春ではない。

晩春の時節は5月。

四国では甘菜の咲く時季は3月なので、季語の晩春にはそわないが、こんなこともあるんですね。

俳句も頑なにしゃっちょこばっていてはいけないよ、ということでしょうか。
ところで甘菜は字のとおり、甘みがあって食用にもなるそうな。

そうはいってもここ香川では、あちこちに有り余るほど群生している植物ではない。

むしろ、少ないほうだ。

そっとしときましょ。

« 飯野山 | トップページ | 田丸地区&坊主谷 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 甘菜:

« 飯野山 | トップページ | 田丸地区&坊主谷 »