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2017年12月

2017年12月30日 (土)

イズセンリョウ

Spc021210                    

テレビを観ながら人生を過ごすなんて真っ平だ

             ーあるグレートレースランナーの言葉ー

オーロラを眺めながら、カナダ北極圏、氷点下38度、567kmを走破する極寒の耐久レースが放映された。

初めて参加するパイロット、家族から手渡されたいくつものマスコット人形をレース中大事にしていた選手、3度挑戦して3度リタイアし4度目の挑戦、1型糖尿病を患い同じ病気の人たちのために走る選手、凍傷でドクターストップをかけられながらも走り続けた選手。

人は一人として同じ人生を歩む人はいない。

万人が万人とも違った人生を歩む。

育った環境も、係わった人間関係も全部異なる。

経験や思想も信条も習慣も知識や能力もそれぞれで、同じ人はいない。

そんな人たちがいろんな思いで限界に挑戦する姿は、見る人に勇気を与えてくれた。

さあー、来年こそはテレビの前から離れよう。

って、ほんまかー?

やっぱりぬくぬくとテレビの前に座って、あーだこーだと思いの丈毒づいてるのが楽しいよなー。

それでは、よい年をお迎えください  (2017年暮れ)

2017年12月29日 (金)

メジロ

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わーおー、この時季になって知人から喪中はがきが来た。

なんだってもう少し早く報せてくれないんだ。

差出人を見て、唸った。

人の運命なんて、どこでどうなるか決まってないんだぜ。

声なき声が聞こえてきた。

そりゃそうだ。

ご冥福をお祈りいたします。

あったこともない方だったが、手を合わせた。

急いで郵便局へ出かけて、差し出した年賀はがきの取り戻しをお願いした。

窓口の女性の方が「取扱料金540円いりますが、かまいませんか」

えっ!そんなにするの?

とりあえず用紙を貰って、広げてボールペンを握りふと考えた。

窓口の女性の方が、家庭的な雰囲気をした方なんだが、要領がよさそうで、例えば、部屋の掃除をするのに、座敷机や堀炬燵なんかは掃除機でそのままチャチャっと埃を吸っておしまいみたいな。

お風呂の湯船で体を洗ったあと、タオルやスポンジについた泡で、ツルツルっと一拭きで浴槽の掃除を済ませそうな。

スーパーの特売商品を幾つも買い占めて、卵なんかは朝に目玉焼き、お昼にオムライス、夜にチャーハン、翌朝はトロトロ卵のフレンチトーストみたいな。

そんな女性にみえた。

なので、取り戻すことは止めた。

というのはめちゃこじつけで、540円をケチっただけなのだ。

知人には直接会って、謝ることにしよう。

今年も一年ケチりましたーーー。

来年は頑張ってちーと使おーーー。

2017年12月27日 (水)

小さな港

Sdscn0675                                                                               後方<七宝山>

若者が夏の気怠くてうっとしい熱帯夜に、バイクに跨って飛ばすのは解る。

冬の凍えそうな風の吹く夜に、ブイブイとぶっとばすのはなぜなんだろう?

夏に蚊柱が立つ、近づいてアーっていうと、口の中にわんさか飛び込んでくる。

蚊柱はオスなんだそうだ。

そこへ一匹のメスが羽音を立てて飛び込んでいく。

するとオスたちは一斉にメスめがけてワーッと飛びつくらしい。

人がアーっていうのは、メスの羽音と同じ理屈らしいのだ。

ひょっとすると、バイクに跨ってヴイヴイいわしてる若者は夏が待ちきれずに、真冬にもヴイヴイとメスが来ないかと走ってるのだろうか。

ふーむ。

そうすると、ライトを点滅させてチカチカするのもいい方法かもな。

若いねーちゃんよ来い、こっちの水はあーまいぞ。

おばちゃんはいらないぞー。

なんだか蛍みたいじゃないか。

2017年12月25日 (月)

箱漁港

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人は見た目でいともたやすく誤魔化される。

狐がどろんと化けて妖艶な女になって男を誘う。

こういうのはたぶらかすというが、狐でなくとも、ちょいと若くて美人なねえちゃんには男はどうにでもなる。

そして若い娘さんはどうかわからないが、おばちゃんになると若い美男子にはとことん弱くて、ころりだ。

韓国だろうがイタリアだろうが、どこまでもおっかけしちゃって、お金をハラリハラリと使っちゃう。

一般的に男も女もこういうことを経験するものらしい。

そしていつの頃か、熱が冷めてゆき、外見なんかどうでもよくなる。

男と女は友だちにはなれないと人はよくいうが、外見なんか気にしなくなるころというのはようするに枯れたということなんだと思う。

枯れると不思議とそれまでの妙ちくりんな感情がなくなり、わだかまりなく友だちになれるのだ。

歳が往くって悪くはない。

いいこともたくさんあって、人生に面白みと深みが増すと思うのだが、こういうのを若い人が見ると単にボケてると思うだけなのかもしれない。

じいちゃん、今日もデイサービスに元気な足取りで出かけて行った。

Xmasプレゼントを貰って、うれしそうにして帰ってきた。

いい人生おくってるじゃない。

2017年12月24日 (日)

ヨットハーバー

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優しい人っているよな。

優しくされると男でも女でもついつい惚れてしまう。

ところがこれが結構くせ者で、誰にでも優しいのである。

そしてよく考えると、その優しさは優柔不断さがゆえの優しさなんだな。

こういう人は切羽詰まるどうにもならなくなって逃げてゆくのだ。

決断力のある人、実行力のある人は優しさなんか要らない。

嫌がらせってなんだ?

暴力ってなんだ?

説教ってなんだ?

どっちにしろ、人に信用されるような人間じゃないからやたらと説教して、聞かないから嫌がらせをして暴力をふるう、もしくはやたらと処分ばかりしたがる。

人の心がわからない人もしくは組織が必ず使う手口だ。

そして猫なで声で、被害者を心配ばかりする。

どこ?誰のこと?

たしか、「す」が付いてたな。

2017年12月22日 (金)

セーリング

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昔は、オムライスだのスパゲティだのカツ丼なんてよく食ってた。

大盛りをベロンと平らげる。

最近のレストランでは、みなさん野菜をよく食べる。

健康食ブームなんだそうだ。

必ず野菜から食べる。

脂肪がつかないからだそうだ。

ドレッシングかけてボール一杯食べる。

バリバリ食う。

ウソだろう。

そんなに食っちゃ、太るぜ。

牛や馬だってみな完璧なベジタリアンだぜ。

牛なんか見ごとに霜降りがたっぷりこんとついてるだろう。

ほーら、お腹が出てるじゃないか。

あーらら、つい本当のことを言ってしまった、ごめんな。

ごめんなさいとありがとうを言ってさえいれば、人はみな丸くなり世の中渡っていけると思ってたが、まったく通用しないときがあることを知った。

2017年12月21日 (木)

生里灯台

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認知症になると、必ず通る道があるという。

「あんた、わたしの財布からお金を盗ったでしょ」というやつだ。

一度、経験がある。

それは小さいころにわたしを育ててくれた伯母だ。

その伯母がある日いきなり、「〇〇ちゃん、わたしの保険金知らんか、たしか満期になってるはずやのに、証書がなくなってておろされてるのよ」

「誰かが受け取ってるに違いない」

といって、おろしたのはわたしではないかと言いながら、保険会社に訴えられた。

何を言ってるのか事態が呑み込めず、きょとんとしてたが、調べたところ、保険会社の担当者が、おろしたのは伯母本人であることを証明してくれた。

こんなことがあるのかと思って驚いたことがあるが、認知症になるとそんなことも起きるようです。

理解してあげるしかないですね。

2017年12月20日 (水)

岬のお地蔵さん

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背筋が凍るような怖い迷信は、

山は里の暮らしと違って危険が多いので気をつけるように、

という教えかもしれんね。

                  -クニ子おばばと山の暮らしー椎葉クニ子


自転車で荘内半島の先っちょにある三崎を走っていた時のこと。

バベの木がいっぱい茂る海岸ぶちに、薄い踏み跡があった。

自転車を止め、ふわっとした気持ちで踏み跡に入っていった。

次々とお地蔵さんが現れる。

四国ミニ八十八か所巡りのものだろうか、それとも西国33ヶ寺巡りのお地蔵さんだろうか。

お地蔵さんを前から後ろから眺め透かしても、彫ってる字が風化して読めない。

お地蔵さんに挨拶しながら先へと進んだ。

奥まったところにお堂があった。

ところがそこから先へは進めなくなった。

踏み跡は続いているのに足が動かないのだ。

目を凝らしお堂を見つめた。

どこにもある普通のお堂だが、長い間誰も通うものがなくなったのか人気がない。

見つめてる間に背中にゾクッときて、ジッと突っ立ったまま動けない。

なぜだかわからない。

踵を返した。

先ほど止めた自転車に乗って走り出したときには、ホッとしたことをいまになっても忘れないでいる。

2017年12月19日 (火)

瀬戸大橋

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飯山口から飯野山に登った。

登山口では狐の嫁入りに出合い、やり過ごしたあと登っては下り、登っては下り。

どからか猫の声、ミャーというようなかわいい声ではない。

ふぎゃーおー、闘争心剥き出しの声だ。

こんな山の中でと思うような場所だった。

猫とわかっていても、野生化したドス声はなんとなく怖さがある。

トットと下った。


やまのなか 猫のドス声 年の暮れ

どっかで聞いたような???

2017年12月18日 (月)

曳き波

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人は寡黙であればあるほど誤解される。

本人はただ静かにしていたいだけなのに、それはなかなか理解されない。

人は、関係を保つためには、なにかを云わないといけないようだ。

そりゃあそうだと思いつつ、やっぱりなにかの言葉はいるみたい。

人は、黙っていることは、無視されていると感じるからなのだ。

無視ほど怖いことはない。

みんな個性的であることを怖れる。

あいつ変ってるなと思われたくないからだ。

だから委縮してしまう。

遠慮しないで、開き直ってどんと構えれえばいい。

個性のない人間なんて、どんだけつまらんことか。

自信をもって個性を磨けば、これが輝いてくる。

みんなみんなお互いの個性をぶつけあう、これが楽しいのです。

社会というものはそういうことです。

今日も日が暮れ、西の空は赤く焼けています。

2017年12月17日 (日)

煤払い

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今日は自転車一人こきこき荘内半島三崎巡りツーリング。

北風が少々吹いていたが、特に問題なし、ヨーソロ。

自転車もグループでなく、たまには一人がいいですね。

あちこちと、寄りたいところにぶらっと寄れます。

なもんで、ふらふらとコースから外れ、仁尾の港へ迷い込んでみた。

蔦島への渡船があるところで、昔はこの付近に国民宿舎つたじま壮があったのですが、いまはなくなりひっそりしている。

その傍にこんもりした小山があって、神社がある。

この小山、昔は島、塩田が普及し、埋め立てられたりして地続きになった。

その島の名は磯菜島、その山頂にあるのが磯菜神社、地図では天神山となっている。

もともと神社は沖合の天神磯にあったのだが、天変地異、大浪で没してしまったそうな。

そのために、現在地に再興したんだそうだ。

昔は牛市があってりして賑わっていたらしい。

今日は地元の方たちの手で、煤払い。

大晦日の準備をしていました。

じわりっと新しい年が近づいています。

2017年12月16日 (土)

踏切り

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学校に行かずとも

働き者の両親のおかげで

生きていくための術

へこたれないたくましさを教えられました。

                ークニ子おばばと山の暮らしー椎葉クニ子著

わしゃへこたれもくりの人生じゃった。

かあちゃんに、いっつもあかんたれゆわれて育った。

あかんたれゆわれて、なにくそと踏ん張って立派に育つ子もおれば、ほんとうにあかんたれになって、へこたれる子もいるってことですよ。

                          -ほんまのあかんたれよりー

2017年12月15日 (金)

山中

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12月も半ばになった。

そろそろと年賀状を書かないといけない。

お天気よく、自転車でえっちら郵便局へ出かけた。

目的の絵入りはがきは売り切れたようでなかった。

買わずにそのまま街中を走って本屋さんに寄った。

何も買わずにまた街中を走る。

12月になるとなんとなく忙しいが気持ちが空回りしている。


長寿の国・地域のトップは男女ともに香港になった。

日本は今後どんどん他の国・地域に抜かれ下降してゆく。

日本の中でもかつて沖縄県が長寿NO1だったが、長野にそして滋賀へと替わりつつある。

なにが原因?

香港は貧富の差が少なく、生活習慣や食生活が押し並べて豊か。

富裕層は長寿だが、貧困層は短命ということは統計上からも知られていて、貧富の差が小さいということは短命な人が少ないから、全体的に平均寿命を押し上げているということに繋がっているらしい。

それと脂肪の多い中華料理、野菜の摂取、薬膳スープを摂っていること。

そして歩くことが日本人よりも多く、太極拳を生活習慣のなかに取り入れていることなどなどが原因だと云われている。

沖縄が長寿県から陥落した原因は、脂肪料理が減ったことにある。

いよいよ脂肪摂取が悪とする食文化が怪しくなってきた。

これまでのBMI22をよしとした考え方では長生きできないのだ。

数値を一段高く、23~27に。

27っていうとわたし、身長163は71kg超にもなる。

この体重ならたぶん腹回り90超しのメタボ、本当かと思うがだいじょーぶらしい。

これまでの常識が非常識の世の中になっている。

2017年12月13日 (水)

お地蔵さん

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妻がゴホゴホいわしながらやたらと摺り寄ってくる。

他人に風邪をうつすと自分の風邪は治ると信じてるらしい。

アホな奴。

家にいたくないので、川土手へジョギングに出かけた。

2km先の県道からパトカーのサイレンが聴こえてきた。

「前の車、左へ止まってください」

   …

「前の車、止まりなさい」

   …

スピードが上がる。

「止まれ、聞こえないのかっ!」

おー、パトカーとカーチェイスだ。

昼間からやるなー。

と思ってたら、逃げてた軽四、観念したのかおとなしく止まった。

警察官が運転席へ駆け寄った。

ドアを開けて降りてきたのは、ばあさんだった。

最近のババアもやるもんだ。

帰宅したが、咽喉がイガイガしてきた。

うちのババアにやられた。

クソッ!

2017年12月12日 (火)

クヌギ

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お菓子袋をぶら下げて、Yさんちに寄った。

1時間ほどウダウダ、話は里山の道のこととか、整備。

最近、イノシシが突然街に押しかけてきて話題になっているが、同じくこちらでも民家に押しかけているらしい。

イノシシだけでない、ウサギも跳ねてるし、狸なんかはワサッと増えてる。

野良猫が庭にやってきて糞をして困っとるのや、と思ってたらハクビシンだった。

庭の片隅や屋根裏で繁殖してるらしい。

近くにある山は、海沿いの小さな山なのに、繁殖力旺盛な動物たちがなんなく増えている。

暖かくなって、冬に雪があまり積もらなくなったこともあって、子どもを育てやすくなったということもあるが、一番の原因は、だれも住んでいない家屋が増え、山裾にあった畑や果樹園が放棄されたせいだろう。

過疎化は山間地や島のことだと思ってたが、そうではない。

この町でも、いつの間にか人口がどんどん減り、動物たちの勢いが増している。

団塊のむんむんした人混みの中で、煩く育ってきたわたしには、俄かには信じることができない時代がやってきた。

2017年12月11日 (月)

落ち葉

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一か月半前にソールの張替えに出していた登山靴が今日出来上がった。

お店に行って、ついでのつもりで値段を確かめずにブルゾンと帽子を買ってしたら、お金に羽が生えて飛んで行った。

あー、しまったー。

またまたついでの衝動買いをした。

お店で買うと手で触って、着てみて、目で確かめて、これいいなーと思ったらそのままカウンターに直行してしまう。

これがネット通販だと、値段を見て、サイズを確かめて、色や形を写真で見て判断する。

そのときすぐにはポチリをしない。

しばらく時間を置いて、本当に必要かをもう一度考える。

お店ではこれができずに衝動買いをしてしまう癖がある。

直らない。

あー、飛んで行った。

カンバックシェーンエーンでないマンエーンだ!

叫んでも二度と帰ってこない。

外は木枯らし吹き、寒かった。

懐も寒い。

しばらく節約だ。

2017年12月10日 (日)

柿の木

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最近、月日も曜日もわからなくなった爺ちゃん(義父)が、散髪に行くと言って妻(実娘)にお金を借りようとした。

実の娘にお金を借りようとする爺ちゃんの誠実さにはびっくりするが、そういう爺ちゃんなのだ。

このとき妻は他に用事があったので、別な日に車で送っていったげるからと言って、お金を渡さなかった。

ところが、妻と別れてすぐに、爺ちゃんは婆ちゃん(義母)にお金を借りて散髪屋さんに出かけた。

後にその話を聞いて、爺ちゃん迷わずに家に帰れたのかと心配したが、無事に帰宅できたらしい。

ところが帰宅したら、婆ちゃん低血糖値で倒れていた。

爺ちゃん、なんとか婆ちゃんを助け起こし、ベッドへ連れて行ったそうだ。


そんな二人からいよいよ目が離せなくなってきた。

しかし、24時間ピッタシ傍にいるわけにもいかないのが実情で、何かあったときにはと思うと怖くなってしまう。

老々介護、わたしたち夫婦も、あと10年から20年もすれば突然コトンと逝かない限りそうなる日が必ずやってくる。

若いときは退職後の老後を、蓄えも少なくそれしか考えられないということもあって、健康を前提とした生活をのみ考えていた。

しかし、老いさらばえてゆく現実を目の当たりにして、やっぱり愕然とする。

どちらかが倒れて、あるいはどちらも健康体でない状態になると、生活は一変して誰かの助けを24時間借りないと生きていけない。

誰かとは誰か、24時間とはどういうことか。

身内だけではカバーできない。

また、いまの介護制度も大きな矛盾を抱えていて、カバーできない。

解決しようにも解決できない問題であることに強いストレスを覚える。

もしも本気で解決しようとするなら、それはお金でしかない。

完全介護の、人と設備が整った有料老人ホームか、もしくは自宅介護というなら、それだけの対価を支払って、介護してくれる人を雇うしかない。

大金が要る。

誰もは出来ない。

老後の老後、そのまた老後をどうするのか、そんなことを考えるが、ええーいなるようになるしかないと諦めようとしているものの、生きている限りは諦めることができないというのがこの問題の本質だ。

心の奥底では、やっぱりグズグズといつまでもくすぶり続けているのである。

2017年12月 9日 (土)

ソヨゴ

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何か一つのことが終わると、突然に猛烈な反省が始まる。

反省というより後悔といったほうが合ってるのかもしれないような、あー、あのときああしとけば良かったこうしとけば良かった。

あんなこと言うんでなかった。

どうしてあんなことを言ったのか、おれってバカじゃないのか。

嫌われてないだろうか、世に蔓延るってことじゃわな、などととりとめもない。

これって後悔でもないな、一種の厭世気分。

一週間はこれでもつ。

もう死にたくなるわ。

こんな性格の人いるよな。

一週間もはもたないが、自分だけでないってことがわかったときはなんとなくホッとしたが、どうしたもんじゃろ。


小さなソヨゴの実が風に揺られてソヨソヨなーんちゃって、だからソヨゴ、これほんとう。

窓から見える遠くの山が白くなっている。

いよいよ雪山シーズンを迎えた。

2017年12月 8日 (金)

ダンコウバイ?

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昨日、七宝山を歩いていて、斜面できれいに黄葉した木を見つけた。

場所は標高おおよそ220m、ほんの心持ち谷筋で日当たりはわりといい。

葉はハート形で浅く三つ割れしている。

なんとなく見覚えがあったが、木の名が出てこない。

最近、言葉がすぐ出てこなくて、イラっとするまでにはならないが、いつまでも思い出さないでいると頭の中がモヤモヤして気持ちが悪いのだ。

帰宅して樹木の本で調べた。

ダンコウバイか。

樹高3~7m、葉は互生、やや湿り気のある肥沃な土壌、標高は四国では500m~1100mに多く自生し、稀に250mあたりにも生える。

実は10月頃に成ると書かれていたが、この木にはなかった。

早春、黄色い花が咲き柄がない。

同じように黄色い花が咲くアブラチャンよりはもしゃもしゃしてるらしい。

ダンコウバイを漢字であてると「檀香梅」、枝や葉にはいい香りがして、クロモジと同じく爪楊枝にされていたらしい。

春にもう一度確かめに行ってみようと思った。

2017年12月 6日 (水)

一月きりました

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老人になるとどうなるのか。

40も過ぎて50歳にもなると、ちょっとづつ衰えてゆく我が体を案じて、そんなことをうすうすと感じるようになる。

そして還暦を迎えると、おらもいよいよ老人だな嘆き、ヘミングウエイの老人と海を思い浮かべてしまう。

そし70にもなると目が疎くなり、ハズキルーペのテレビコマーシャルが気になる。

そして足はよろつき、耳がなんとなく遠くなったような。

そのうち歯が抜け、手が震えだすのだろうて。

そうなってくるともうおしまいだ。

先は長くない。

ところがだ、ひとつだけおかしなことがある。

体の衰えは目に見えていよいよはっきりとしてくるのに、それは鏡で自分の顔を映すたんびにゲンナリするのだが、気持ちだけは若いときのままだと思い込んでいる節がある。

久しぶりに出会った昔の同僚や知人を見て、やーいつまでも変わらんなーあんたなどと口まかせにしゃべってるのに、お腹の中ではあいつ老けたなーなどと思いながら、その老けようにびっくりしているのだ。

自分も同じように老けてるのにね。

そして究極は、自分より年下の人を捉まえて、あのおっさんとかおばはんなどと呼んでいる。

そんなのはまだいいほうだ。

じいやん、ばあやんと言ったりしている。

あ、待てよ、わしより年下やん。


あと一月もせずして今年も終わる。

来年は70歳だ。

長かったのう。

じゃが、まだまだ修行が足りん。

どりゃ、じっくりと座禅をくんで、瞑想をするかのう。

2017年12月 5日 (火)

腰痛体操

1102_02                       (画像ーNHKためしてガッテンなどから引用)

気温がグンと下がり、体が冷えてくると腰痛が出やすくなる。

そうなるまえに、毎日、ストレッチと腰痛体操をしてきた。

朝起きると腰の辺りがぎくしゃくしてたのがウソのようにとれて、いまでは腰だけはすっかり元気。

上の体操をいずれも5秒×10回×一日朝夕2回。

それに加えて下記の腹筋背筋体操。

Taisou_img03_01Taisou_img03_02妻も腰痛持ちだったが、下の体操をやっていて、最近は快調らしい。

いいというものはやってみるものですね。

Taisou_img03_03歳を重ねると、身体のケアはかかせない。

時間は少しかかりますが、これもピンピンコロリだと思って、精を出してます。

朝すると、一日すっきりして、気持ちよく生活ができる。

それと、こんなことが書かれてました。

1102_07
1102_08
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上のように硬めの枕をして寝ると、寝返りがスムーズにできるため快眠でき、しかも血行が良くなるので、腰痛や肩凝りやいびき対策にもよいそうです。

2017年12月 3日 (日)

灯篭

Sdscn0505
師走、道は車で渋滞気味、大型モールも人人人。

なにもこんなときに買い物なんかに行かなくていいのにと思ったが、やっぱり今年中になんていう気持ちで出かけた。

買ったものは、来年の日記帳。

おおよそ1年ぶりで買ったパンツにズボン下に靴下。

最近、通販での買い物が増えているが、目で確かめて買うのも楽しいものです。

次々と目移りして、あちこちうろうろ、人混みもあって疲れてしまいました。

結局買ったのは下着ばっかりで、上着やズボンは買わずじまい。

またの日に、出直しです。


あれ買ってこれ買ってやれそれいつの間にかの師走かな

                     -ジジイも走るぞー

2017年12月 1日 (金)

キウイ

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むかーし、むかし、樵をしておった若者が居たそうな。

その若者には酒飲みのぐうたら父ちゃんがおって、毎日、酒を買ってこいと云うて、若者を困らせてたそうな。

若者のは柴刈りして柴を売って生活してたのじゃが、食うや食わずのたいそうな貧乏。

お天気の悪い日には柴刈りもできず、それでも父ちゃんを喜ばしたい一念で、お米を買わずにお酒を買ってたそうな。

悪天候がしばらく続き、お酒が買えなくなって困り果ててたのじゃが、あくる日空がパッと晴れ渡り、やれそれ山に駆け上がり、柴刈りに精を出したのはいいのじゃが、疲れてしまい、咽喉を潤そうと滝へ下りて行った。

すると滝の傍の岩陰に小さな泉があって、地中から透明な水がこんこんと湧き出ていた。

おー、これはおいしそうじゃと思って一口飲んだところが、五臓六腑に染み渡るほどのおいしさ。

それはいままで飲んだこともないような、美味しい酒。

早速、腰にぶら下げていた水入れに一杯汲んで、家に持ち帰って、父ちゃんに飲んでもらったそうな。

一口飲んだ父ちゃんはあまりの美味しい酒に目ん玉をひっくり返してよろこんだ。

いつの日かこの話が噂になって広がり、村中の人が泉に集まり、毎夜の宴会騒ぎ。

村の連中は、朝から晩まで酔っ払い、とうとう仕事をしなくなってしまった。

生活できなくなった女房子供たちは男を見捨て、村を離れ、誰もいなくなったとさ。

教訓ーただ酒は人を堕落させるのだー

終わり                                                 

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