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2017年11月16日 (木)

ハナカタバミ

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妻がニタッと笑いながら、教えてくれた。

「テレビでやってたよ、いびきをかく人は認知症になりやすいんだって」

「なんで?」

「いびきをかくっていうことは、何らかの原因、例えば舌が喉に詰まったりするなどして、呼吸がうまくできてないので、脳みそに酸素が届いてないのよ。で寝てる間なので朝まで長時間酸欠状態なのよね、それが脳にダメージを与えるらしい」

ドキドキッ!

「どうすりゃいい?」

「舌が落ち込まないように、横になって寝るといびきはかかないみたいよ。例えば抱き枕なんかを股に挟んで寝るといいみたい」

「抱き枕?若い女がいいなー」

「アホか」


高齢になるとだんだんと物覚えが悪くなるし、言葉が出てこなくてせっかくの楽しい会話が途切れてしまい気まずくなることがちょくちょくある。

老人になると死が目の前にぶら下がるので、毎日が怖いのじゃないかなーんて話をしてても、大丈夫よ、ボケてくるから、恐怖なんて感じなくなるのよ。

などという人がいるが、違うのである。

ボケてくると却って怖いのだ。

言葉が出てこないから友達との会話が楽しくなくなる。

たまに出合っても誰だったか思い出せなくて、辛い思いをする。

だから結局一人家に閉じこもってしまい、そのことがますます認知症の進行を早めてしまったりする。


じいちゃん(義父)はデイサービスに行くようになって、せっせと通いだした。

重度の認知症なもんで、行く日にち(曜日)を覚えていないのだが、迎えに行って、着替えをしたりして外出の準備をし、声をかけるとやっと理解するらしくて、そわそわしだす。

デイサービスにお世話になる以前は、家に閉じこもって、好きな習字をしたり、日記を書いたり、俳句を詠んだり墨絵を書いたりしてた。

いい趣味なのだが、唯一朝から飲む酒が好きだったし、運動をしたり、人と出会って会話したり、そういう生活習慣がなく、孤独だったのがいけなかったようだ。

運動をして、酸素をいっぱい吸い込んで、外へ出よう。

そして、睡眠をたっぷりとって疲れを残さず、青魚やごま、大豆・納豆、緑茶、ナッツ、緑黄野菜に海藻にきのこなどなど、食べ物には好き嫌いなく食べるのが一番の予防のようだ。

じいちゃんの認知症はもう治らないが、デイサービスに通いだして、足腰が随分とよくなった。

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