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2017年7月

2017年7月29日 (土)

イケマ

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アサギマダラは春に台湾や沖縄から、長野県へ飛んで、そこでイケマという植物の葉の裏に卵を産む。

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イケマの葉には毒があって、野鳥は襲わないそうだ。

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そして秋になると、沖縄や台湾へ飛んでゆく。

イケマ(アイヌ語)は神の足という意味があって、根を噛んでふっと吐くと、霧が晴れると云われている。

山でガスに包まれ一寸先も見えないときには、干しておいた根を噛んで吐くとよろしいですぞ。

※写真はネットからお借りしました。

2017年7月28日 (金)

紫雲出山

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二人で居たれどまだ淋し

一人になったらなほ淋し

しんじつ二人は遣瀬無し

しんじつ一人は堪へがたし

      -北原白秋ー

さびしがりやのくせにひとりでいたい。

ひとりでいたくてひとりになったくせに人が恋しい。

人が来ないかなーと…思う。

             <風の中の念仏ー紀野一義>より抜粋


南下する台風5号。

いやな感じがする。

2017年7月27日 (木)

イヌビワ

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マッチの火 蚊帳に穴開け 蒼い顔


熱帯夜が続く。

エアコンも扇風機もない時代、ムシムシして寝られそうもない夜を、どう過ごしていたのだろう。

夜になると寝室に蚊帳をつり、といっても我が家は寝室もなにもない、そこが勉強部屋で食事処で居間なのだが、窓を全開にして、蚊帳の中に潜り込んだ。

電気はつけない。

点けると夜の虫や蛾がわんさか入ってきた。

ときには大きなカブトムシなんかも飛んできて、蚊帳にもぐれついて、破れるたりする。

ゴキブリなんかも飛んでくる。

布団の上に座って、団扇で扇いだりして過ごすのだが、そのうち仰向けにひっくり返ったり、うつぶせになったり、闇の中で悶々とする。

うとうとして眠るが、何度か目が覚める。

そんなとき、母が団扇を扇ぎ、少しでも、涼しい風を送ってくれてた。

親って有難いなと何度も思い、朝まで眠った。

ある日、親がいないとき、蚊帳の中でマッチをすって、小さな明るい炎に見とれて何度かすっているうちに、蚊帳に火が移った。

びっくりして消したが、穴が開いてしまった。

穴の回りを手繰り寄せ、糸でくるくる縛った。

蒼い顔して布団に潜り込んで、寝た。

60年ほど経ったいま、その翌朝目覚めたのちの記憶はなぜかまったく残っていない。

穴の開いた蚊帳をいつまで使ってたのか、それも覚えていないが、子どもの頃はほんとうに貧乏な生活をしていた。

ほい

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夜の車道 ブイブイぶっとばす若者一人

隣の女の子、夏休みに入って朝のラジオ体操に行くのが嫌で、玄関先でぐずってました。

みかねたお母さん、叱り飛ばしてました。

いいお母さんですね。

子どもには少々嫌なことであっても、我慢を教えてあげなくてはいけません。

ちやほやしてると、我慢のできない子に育ってしまいます。

ビシバシと厳しく育てること、いまの子どもたちに不足していることは、これです。

なぬ!

虐めじゃと、ぶっとばせ!

跳ね飛ばす元気な子に育ててやっておくんなせー。

2017年7月25日 (火)

飯野山

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飯野山へ道普請に。

土を入れたレジ袋二つを手にぶら下げて…。

下界の気温は34℃、暑い、とにかくムシっとする。

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山頂へ上がってみると、28℃、杏子の木の木陰では冷んやりした風が吹いて心地よかった。

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山頂ではヒオウギの鮮やかな花が咲き…。

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道端ではヒメヤブランも…。

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紫陽花はまだまだ鮮やかです。

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タカトウダイは地味な野草ですが、なぜか好きなんですよね。

ナツトウダイ、トウダイグサ、たぶん灯台が見える海の風景を連想してなんだと思う。

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お母さん猫が道へ飛び出してきて、山を見上げてます。

上から子猫の心細い鳴き声が、ぴょんと崖へ飛び上がって子猫のもとへ。

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同じように土運びをしていた方が、下りてゆく。

暑い夏の里山の風景でした。

2017年7月24日 (月)

散歩のこと

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先日、テレビで散歩は8000歩が一番健康にいい歩数って云ってました。

8000歩歩く人の免疫力は最高にいいらしい。

1万歩は歩きすぎ、むしろ健康にはよくない…とか。

8000歩の目安距離は5km、うち20分は速歩き。

アスリートと、健康のための運動は違うもののようだ。

そして、良い睡眠を得るには、夕方に運動しなさい。

早朝はダメだとおっしゃる。

わたしゃ、早朝派だわ。

なので夕方にした。

ところがここのところの熱帯夜で、夕方には暑すぎてできない。無理だ。

朝に戻った。

熱帯夜は寝られない、昔の人たちはどうしてたのやろなー。

2017年7月23日 (日)

どこまでも四国村

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「ここへ畑起こしてもいいかあ」

「いいぞお」

森が一斉にこたえました。

みんなはまた叫びました。

「ここに家建ててもいいかあ」

「ようし」

森は一ぺんにこたえました。

みんなはまた声をそろえてたずねました。

「ここで火をたいてもいいかあ」

「いいぞお」

森は一ぺんにこたえました。

みんなはまた叫びました。

「すこし木貰ってもいいかあ」

「ようし」

森は一斉にこたえました。

ー宮沢賢治ー

山裾にポツンポツンと家があって、そのまわりに畑が広がっている。

一見、寂しそうな風景だが、人々のつつましい暮らしは自然とともにあって、本来は切っても切り離せない豊かなもののはずなのだが…。


都会の便利さを知った人間は、楽ちんな環境で育った子どもたちは、もう島へも山村へも戻ろうとはしない。

楽しさにどっぷり浸かった若者たちは、結婚して子供を産んで、あえて苦労しようとは思わなくなっている。

2017年7月22日 (土)

脳みそがゆだる

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片方の耳に内しょ話しにくる
          -尾崎放哉ー

猫や犬や小鳥も小魚もキリギリスも飼ったことがあるが、キリギリス以外はみな寄ってくる。

一応金魚はエサをやるときだけ、水面近くに上がってくる。

小鳥は頭や肩に乗ってくる。

猫は寄ってきてすりすりするが、内緒話はしない。

犬だ。

犬は顔や耳を舐めに来る。

べちゃべちゃになってしまう。

かなわん。

毎日暑くてかなわん。

むんむんむれむれだ。

まだ、7月だというのに、いったいこのままだと8月にはどうなるのだ。

2017年7月20日 (木)

日本石

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昨日、二ッ岳ー権現越縦走路途中にある日本石(にほんいわ)へ行った。

日本石は黒岳の西で保土t野越のちょい西にある岩峰。

写真では危険そうに感じますが、比較的安全に岩の上に登れる。

この日は少しガスが稜線を巻いてましたが、眺望は抜群。

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イワキンバイの後方が日本石。

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少し離れたところではシコクイチゲが岩場にしがみついて咲いておりました。

2017年7月18日 (火)

不快指数67%

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二つの川が合流する堤のところで、二人の女の子がいて、ちょっと離れたところで三人の男の子が座ってだべくっている。

夕方なのでウナギでも釣っているのかなと思ったが、竿など持っていない。

なんだかよくわからない、男の子は男同士で、女の子は女同士で、ただ、だべくっているだけだ。

昔々、おれたちが学生時代に男と女はなんとなく距離を置いて、こっぱずかしそうにしつつ、お互いに意識してた時代があったよな。

いまでもそうなのかい、もうそんな時代じゃないぞよ、と声を掛けたくなったが、ジジイの出る幕じゃねえ、ひかえおろー。

今日のお天気はすごかったなー。

ブワーッと風が吹いたと思ったら、ザバーッと大粒の雨が降ってきた。

気象庁から香川・岡山に竜巻警報が出された。

不快指数67%、まんで水の中で息をするようで、口パク状態。

近くの電線では巣から飛び立った燕の雛が、ズラーッと並んで飛行訓練をしていた。

十分に飛べるようになると、若い燕は親元から離れてどこかへ行ってしまう。

だが、まだ日本からは離れてなくて、餌のたんまりあるところへいってしまうようだ。

2017年7月17日 (月)

鈍くさい男

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川の瀬に モロコの跳ねて 夏盛り

人はテレビの前で政治家をこきおろし、芸能スキャンダルに、どうでもいいのにまたかー、早くわかれればいいのに、と呟き、相撲や将棋の勝負の行方に一喜一憂する。

そしてときどき昔の苦い出来事を思い出し、自分のことでは眉間に皴を寄せ、かかわりのあった人のことではくどくどといつまでもくりかえし怒る。

楽しいことも思い出すのだが、それよりも圧倒的に愚痴と批判に明け暮れて、怒っていることが多い。

人間てどうしてそうなのか。

一瞬の勝負事や時たまの優越感にひたることと、愚痴と非難と怒りは、生きてゆくうえでのエネルギーになっているからだ。

そういうことが最近になってわかった。

ときには過去の苦しいことも思い出したりもするが、記憶を消し去ることに苦心するよりも、素直に反省したほうがよっぽどか心が軽くなって、いつの間にかすっかり忘れてしまうことにも気がついた。

この歳になって、ちーとは賢くなった。

のかなー。

2017年7月16日 (日)

終わってた、バカみたい

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暑い日差しが頭のテンコツからガンガン降りそそぐなか、自転車でまんのうのひまわり畑へ出かけた。

今日のメンバーは3人だったが、途中から無言、しゃべる元気なし。

30km近く走ってひまわり25万本が咲く中山地区へ着いたが、おそかりしうまのすけひまわりの花は、ほとんどが下へ俯いていた。

種が実って頭が重たくなったのだろう、触ってみると両手にずっしり。

残念でした、また来年だね。

せっかくなので満濃池まで走って、景色を眺めてUターン。

喫茶店に飛び込んで、キンキンに冷えたビールをゴクゴクッ!

ビールを注文したときにお店の方から、飲酒運転は駄目です、ときついお達しがあった。

キュキューッと飲んだおかげでさっぱりっと汗が引いたが、お店を出て、炎天下の中をトボトボと自転車を押して帰ることに、再び汗が噴き出して目がくらくらした。

オレたち、なにやってるんだか…。

2017年7月15日 (土)

夜明けの時報

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明け六つ うぐいす 一声

東の空が白みはじめて、ちょっこし明るくなった5時ごろに、毎日、ホケキョと啼く。

鶏ではない、ウグイスなのだ。

日中のウグイスは力を入れて、あたりかまわず大きな声で、ホーホケッキョケッキョケキョケッキョと啼くが明け方のウグイスは小さな声でケキョとか、ホケキョとだけ鳴き、後ろへ引っ張らない。

なぜか遠慮遠慮鳴いている。

自宅の庭で鶏を放し飼いにしている農家など最近はない。

ウグイスは鶏から決して頼まれていないと思うが、健気なことだ。

2017年7月14日 (金)

なけなしでポイ

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月出でて ユウスゲの道 微風の吹く


そろそろ梅雨が明けそうなので簾を出した。

風鈴もと思ったが、ない。

子どもの頃にチープなおもちゃの風鈴を軒の下に吊るして、いっちょ前にふーんと眺めてた記憶はあるが、もともと、そういう風流さには無縁の家庭で育っている。

なので、なければないでどうってことはない。

お祭りの夜店でなけなしの小遣いをはたいて金魚すくいをしたことがある。

ポイは40円だった。

手に汗して慎重にすくったが、破けて一尾もすくえなかった。

仕方なく他の子がすくってるのをジーッと眺めてたら、盥で泳いでた金魚が少なくなったころに、おじさんが一尾、酸素を入れたビニール袋に入れて「ぼくよ、ほい」と云って手渡してくれた。

びっくりして、お礼を云ったかどうかも覚えていない。

家に持ち帰って、いっちょ前に金魚鉢に入れて毎日楽しんでた。

エサはどうしてたんだろう、たぶん、最初はごはん粒なんかをやってたと思う。

そのうち、小さなミミズや、赤虫なんかをとってきてやってた。

エサをやると、糞をした。

切れずにいつまでもお尻にくっついていた。

あー、これが金魚の糞か、と思った。

わし、誓って金魚の糞にはならへんぞ。

最初の人生訓だったが、その金魚は一年もたったころに死んでしまった。

人生訓は成長するにつれ、なにがなんだかわからないまま、人のケツにくっついて、どべらこく生きるようになった。

活かされもしないし、うまくいかない、人生は甘くないし、そんなもんさ、ということを学んだように思う。

2017年7月13日 (木)

血沸き肉躍る戦いが大好き

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月明かりの窓 やもりひとつ

夜になるとオスネコの唸り声が聞こえる。

低い声で唸ってたかと思うと、とてつもなく大きな声を張り上げて、ギャオー、ギャフーと応酬し、死に物狂いの喧嘩になる。

毛がむしられ血が出て化膿して、傷だらけになる。

翌晩またどこかで取っ組み合いの喧嘩をして、耳を齧られて破れ傘のようになる。

それでも止めない。

そのとき、メスは素知らぬ顔、やがて勝ったオスと仲良くなるのかと思いきや、そうでもない。

メスには気に入ったオスというものがちゃんとあるのだ。

だったら、喧嘩なんかしなくてもいいのにと思うのだが、そこはそれ、オスはやっぱり闘わないと気が済まない。

人間も同じか。

2017年7月12日 (水)

酒封じの神様

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しぶき飛び 四方八方 バッタの子

庭の片隅に雑草が蔓延っている。

カンカン照りの日にホースで水を撒くと、小さなショウリョウバッタがびっくりしてピョンピョン跳びだしてくる。

ほとんどはまだ生まれたての小さなバッタだが、なかには十分に育った大きなものもいて、そいつは動きがどんくさい。

たぶん雌だろう。

来年になるとこやつが産んだ卵が孵って、またわんさか増えるのに違いない。

そっとしといてやろう。


呆け封じの神さまというのはよく目にするが、酒封じの神さまがいるらしい。

出雲の城主の本多忠朝。

普段から大酒のみで、酒癖悪く暴れていた。

最後には大坂夏の陣で討ち死にしたそうで、常々、自分の墓に詣でる者を必ず酒嫌いにさせてやる、と云ってたそうな。

お墓は、大阪市天王寺区逢阪2丁目8-69の「一心寺」にある。

ぜひとも、願杓をしてくだされ、どうか、この大酒のみをなおしてください、と…。

2017年7月11日 (火)

紫雲出山

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夏木立 オラしあわせと バイク族

久しぶり、梅雨の晴れ間、暑い日差しがふりそそぐ。

こんな日が山の夏期講習に最適と、紫雲出山に登った。

谷間のコンクリート道を照りつけ、反射熱が足元からムオッと上がってくる。

たちまちに汗が噴き出して、頭のてっぺんからダラダラ流れ落ちる。

畑に向かうおばちゃんが「暑いでなー」、あんたたち、こんな日に山へ上がるんかいな、とあきれ顔と思ったが、それは気の所為、照りつける陽を背にしてトットと畑へ歩いて行った。

途中、車道に飛び出したところのベンチで一休み、麦茶をラッパ飲みして、焼けたアスファルト道を歩き山頂へ。

着いた駐車場で、さきほどバイクで追い抜いて行った若者三人が木蔭で休んでいる。

楽しそうな会話が聞こえてくる。

暑いけど、おいらしあわせや。

青春を、楽しんでるなー。

遠い昔の細切れをポロポロと思い出してしまうなー。

山の上は、まだ紫陽花が満開で、ポンポンと大きくまーるい花房が綺麗でした。

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2017年7月10日 (月)

風景はガスガスで…

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故郷は ボワッと白く 梅雨の下

昨日に引き続き、今日も傘を持って稲積山へ出かけた。

雨上がりの山道には、にょきにょきと、勢いよくキノコが生え、ときおり小さなハンミョウが跳ぶ。

長い石段を上がっていると、ヌヌッと蛇が石の下に潜り込み、蜥蜴がチョロチョロ走る。

風はなく、重く湿気った空気が体にべったり張り付き、汗が思い切り噴き出して、帽子からシャツから下着まで濡らしてしまう。

ちょっとした里山歩きでこんなに汗をかいているようじゃダメだわな。

フジバカマのある頂まで歩いて、すぐに引き返してしまったが、フジバカマは小さくナヨナヨとしていて、今年、花を咲かせるかどうか頼りなかった。

2017年7月 9日 (日)

山桃

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「バイアグラ100ml男」のフレーズで、お腹を抱えてヒーヒー笑ってる。

飲んだことも手にしたこともないからよくわからんのやけど、100mlを飲むとバッチシってこと?

どっちにしてもわたしこんなことで喜んでるんでやっぱりゲスなんです。

さあ、かかってこい。

ハンガーで殴って血が出たって?

救急車呼んだでしょうが、診断書出してみろ!

ヒーッヒッヒーッ

面白すぎて、止められません。


雨が上がったので、山の夏期講習に裏山へ行ってきた。

今日の講習の成果はこれ。

瀬戸の海 山桃一つ 口含み

高屋神社に車を止め、稲積山へ上がった。

瀬戸の海が見渡せる境内の東屋のところで、グループの方たちが賑やかに休憩していたので、挨拶して素通り、そのままパラグライダー基地へ行ってお昼弁当。

帰りに再び東屋に寄ってみると誰もいなかったが、ベンチの上に山桃の実が残されていた。

稲積神社へ上がる石段の頭の上には、たくさんの紅い実がなっている。

爪先立って手を伸ばしても届かず、飛び上がって掴んだら、実がパラパラと全部落ちてしまって、一粒も残らない。

もったいない精神で、下に落ちた一番赤い実を一つ抓んで口に入れたら、大変に甘くておいしかった。

山桃に ジャンプして 手に青葉

2017年7月 8日 (土)

裏山の蝉

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雨上がり 昼のクマゼミ 夜にオケラ

             -むらくもー

クマゼミが鳴きだした。

ここまで聞こえてくるのだから、山沿いに建つ民家の方は大変だ。

特にセミの好む樹があったりすると、もう喧しくて昼寝に耳栓がいったりする。

カンカン太陽が照り付ける梅雨明け後、一斉にガシガシと鳴き始めるので思い知らされる。

しかし、それでも耳の中で一年中飼っているミンミン蝉よりよっぽどいい。

本物のセミは秋になるとウソのようにひっそりしてしまうからだ。

午睡後、裏山へ登るつもりでいたら、ザバーッと降ってきた。

明日も雨の予報、足が鈍ってしまう。

2017年7月 7日 (金)

交差点

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行く雲を 寝てゐて見るや 夏座敷

                   ー野坡ー

風邪をひいたのか朝から頭痛がして、畳の間でひっくり返って本を読んでいた。

うちのは夏座敷なんちゅうような風流な家ではなくて、ジトジトとねっとりまとわりつくよう湿気が、畳から伝わってくる。

寝返りを打つと、畳と腕がへばりつくような感じだ。

本を読み終えて、図書館へ返しに行った。

橋のある交差点に差し掛かった。

目の前の信号は青だった。

左に曲がろうとしたとき、左から自転車に乗った女学生が来た。

女の子は停止するだろう。

停止するはず。

停止しなきゃいかん。

女の子は止まらずに横断歩道を直進した。

目の玉が剥けた。

ブレーキを踏んだ。

ひょーっ!危なかった。

スピードを緩めててよかったがー。

女の子はコックリ頭を下げて、風で制服が煽られながら去っていった。

お年寄りだけかと思ってたが、若い子でもぼんやりしてるときがあるんですね。

2017年7月 6日 (木)

土台無理な話しじゃ

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ひとり巣で チュンと啼いて どこへやら

二階の戸袋に巣を作って棲んでいるつがいの雀がいるが、先日、ここへどうやってかヘビが忍び寄り、どちらかを食べてしまった。

残された一羽、なんとなく寂しいのだが、それでも元気に毎朝戸袋から顔を突き出して引き込み線に飛び移ってはチュンチュンと健気に啼いている。

しかし、雀ってどんくさい。

空を飛んで逃げられるはずなのに、どうやったらヘビに呑み込まれるのか、わからない。

セキレイやホオジロなどと違って、羽ばたく姿はバタバタとやっぱりどんくさくて、どうにかならないのかと思ってしまう。

燕みたいにシュパーッて空を切るように飛んでみろチュンじゃ。

2017年7月 5日 (水)

健康な生活を…

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雨が止んだ後の散歩道で妻がよく行く病院の大先生と出会った。

その病院には若先生と大先生がいる。

先生はゆっくり歩きとジョギングとを織り交ぜながら早朝の散歩を楽しんでいる。

山が好きで、すれ違いざま、妻に大菩薩嶺を歩いてきたと云った。

お医者さんは一般人と比べて健康志向の方が多く、山や散歩だけでなく、テニスをしたり、ジムへかよったりしている。

医者の不養生という言葉があるが、それは昔のことで、いまは予防医学を自ら実践していらっしゃる。

お医者さんの健康志向が一般人よりも高い原因は、病気に関する知識が抜群に豊かということもあるが、不健康な人を毎日診察し、死にゆく多くの人と常に接しているからだろうと思う。


最近、筋肉から分泌されるマイオカインというホルモンが話題になっていて…

・うつ
・認知症
・脳卒中
・心疾患
・動脈硬化
・骨密度の増大
・血圧の安定
・免疫機能の亢進
・糖尿病
・肝機能、膵臓機能の亢進
(脂肪を分解してくれる、血糖値を下げる)
・癌
・若返り効果(老化の予防)

などの予防改善効果があることがわかってきた。

逆に筋肉が大きく低下する70歳になると、マイオカインの分泌が低下し、上記にあげた病気になりやすいということになる。

筋肉は鍛えないと年齢とともに低下する。

男性は筋肉量率が27%、女性は22%が境でそれ以下になるとマイオカインの分泌が足りなくなる。

その年齢がおおよそ男性は70歳前、女性は70歳後ということらしい。

因みに20代では男性44%、女性39%あるが、年齢とともに右肩下がり、ただし、この数値はあくまでも平均なので、運動をしている人はグッと高い数値になる。

なるほど、70歳頃を境に病気勝ちになり、死亡率が上がるはずです。

さあー、明日から運動嫌いな人も運動をしましょう。

ハードな運動は必要ありません。

ゆっくりスクワット10回程度、息が弾む程度の速歩きを30分程度でいいのです。

あと、できれば腕やお腹まわりの筋肉もほんの少しだけ適当に鍛えるとより効果が高い。

2017年7月 4日 (火)

お堂での念仏

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麓を歩いていると、集落の外れでお堂を見かけることがよくある。

お堂の名は様々だが、薬師如来さん、お大師さん、地蔵菩薩さん、大日如来さんなどの像が安置されていて、昔から大切にされていた。

大きなお堂では畳が敷かれ、座布団を置いているところもあって、集会場のようになっている。

そんなお堂では年に一度の法要や、あるいは毎月年配の女性たちが集まったりして、百万遍念仏数珠繰りが行われたりしている。

唱える念仏は「南無阿弥陀仏」や「南無大師遍照金剛」や「南無釈迦牟尼仏」など宗派によって異なるようだが、いずれにしても、無病息災、後生安楽を祈る。

念仏を唱えるときはなにも考えないが、ときには亡くなった親しい方を偲び、過ぎて行く時を忘れるためにその一心で唱える。

念仏が終わるとその後お茶会を開き、お年寄りたちの賑やかな世間話が始まる。

そんなお堂だが、ときに使われていない古いお堂を見かけたときは、胸が締め付けられたりするのです。

どんな人たちがここに集まって念仏を唱えていたのだろうかと…。

そのお堂のある集落のほとんどが、廃集落かもしくは無住集落で、人の姿はない。

しかし、お堂が使われなくなっているのは廃集落だけではない。

そういう風習が無くなってしまった集落もあるようで、なんとなく昔から受け継いできたその地域における伝統的な宗教観が、失われつつあるのかななどと思ったりしている。

2017年7月 3日 (月)

プラプラ

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蓮の花が咲きだした。

昨日、自転車、4人で集まって、見に行こうということで、古代蓮咲くお寺へ。

朝、蓮の花が咲くときはポンと音がして開くんじゃで。

4人でポンポンと口音を鳴らしながら走り出したが、暑さでバテてしまって、途中からは無口。

お寺にたどり着いたときは頭から汗ダラダラ。

もうダメだー。

レストランに飛び込んで、ビールモーニング。

なんじゃそらーって思うのですが、実際にあるんです。

運ばれてきたお盆の上には、冷たい瓶ビール1本、ゆで卵、サラダ、デザートの果物、バターがたっぷり塗ってあるこんがりトースト。

650円也。

大汗をかいた後はおいしいなー。

レジのおねえさんに、ビールモーニングはたまらんのー、安いしうまいし、明日から毎日来るわーって云ってお店を出たのだが、ウソこきました。

今日は行っておりません、たぶん明日も…、どうしてこうも口が軽いのか、身内には誰もいない。

台風3号が近づいております。

2017年7月 2日 (日)

30連勝ならず

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<休憩に入ったときの棋譜>
今日は自転車があって、30連勝を目指す藤井四段対佐々木五段の対戦を朝から見れず、午後からになった。

LIVE放送を開いたときはちょうどお昼ご飯。

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佐々木五段がお昼に食べた「肉豆腐定食」、よだれがでます。

藤井四段は冷やし中華(大)」。

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その後、所要があって画面から離れたが、先行した佐々木五段が有利に展開。

夕方6時に夕食となったが、両者ともわずかに10分ほどで食事を終え、盤面に向かう。

こんなことは珍しくて、普通は食事時間中はどちらかはのんびり寛いでいるそうだ。

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夕食は佐々木五段はミニとんかつ定食、藤井四段は若どりから揚げ定食。

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21時31分、藤井四段投了。

今日も11時間30分の戦いだった。

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投了盤面。

30連勝を止めた佐々木五段は100戦錬磨の切れのある棋士。

藤井四段は敗れはしたが、やはりすばらしい天才棋士、今後の戦いが非常に楽しみで、久しぶりに将棋の醍醐味を味わさせてくれました。

お疲れさんでした。

2017年7月 1日 (土)

アカテガニの子

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朝、いつもの散歩道を歩いてたら、小さな小さなたくさんのカニが道を横切っていた。

近づくと目を突き出し小さな爪を振りかざして、一斉に蜘蛛の子を散らしたようにして逃げて行く。

わらわらわらーっと逃げた後には、一つ二つ三つ…いくつもいくつも車に轢かれたのだろうぺしゃんこになったカ二が残されている。

煎餅のように薄っぺらになった甲羅には、可哀そうに、目が空を見上げ、爪も上へ振りかざしたままの姿だった。

あーあ、せっかく生まれてきたのになー。

カニさんや こんなところに 車が走る道つけて すまんのー

生き残った子ガニや 車に気をつけてのー

生きて 来年たくさんの子を産んでくれりゃのー

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