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2016年12月

2016年12月22日 (木)

三角点・筆之山

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涙が横に流れていく女優になりたい。

誰が言った言葉なのか知らないが、目じりに笑いじわが出来て、涙が横に伝わる、そういう人になりたいという意味だそうだ。

大丈夫、人は子どもが一つ成長するたびに、一つ皺が刻み込まれる。

孫ができたりするとしわくちゃになる。

涙はどの皺を伝って流れたらいいのか、わからんようになるのさ。


若いとき、しわくちゃの年寄りは元気がなくて、なにかしら病気を抱えてて不幸なんだなと思ってたが、いざ自分が年寄りになってみるとそうではないことがわかった。

躰はだんだんと動きが鈍くなり、辛いことも増えて、顔は暗くなるばかりなんだけど、見かけとは裏腹にこれが結構楽しいんだ。

年寄りは苦しいことや悲しいことを、笑いや幸せに置き換える不思議な力を持っている。

生きてて、美味しい空気を吸ってることが日々の幸せみたいな、最近、そんなことを感じ始めてる。

わし、ひょっとして、悟ったのだろうか、ムフ

なんやしらん、書くことが無くなってしもうて、何を言いたいのかわからんようなった。

2016年12月21日 (水)

柱状節理の山

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今日はひょんなことから琴平へ出かけたが、帰りに善通寺へ。

お大師さんの裏駐車場から香色山へ登ってみると、登山道途中のベンチにサングラスの忘れ物。

山頂のベンチではマフラーの忘れ物。

どちらも安くはなさそうだったが、ついつい置忘れをしてしまうんだよな。

次に向かったのは筆ノ山。

山頂に着いた頃には汗びっしょり、気温はなんと16度、シャツを脱いで裸になってみると、涼しくて気持ちが良かった。

明日は19度、24日は10度の予想、今年の冬は急激に上がったり下がったり大変だ。

冬至の今日はゆず風呂に、3個ほど洗濯用のネット袋に入れて浮かべるといい香り。

お肌つるつるほっかほか、うーん、これでこの冬の風邪は大丈夫かな?

ゆず三つ 湯船に浮かぶ 冬至かな

2016年12月20日 (火)

梅咲く

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京都あたりの高級料亭へ行くと、一見さんはダメなんですってね。

しかも現金支払いはさせてくれなくて、後ほど巻紙で請求されるらしい。

こういうところで一度は料理を頂きたいものですが、貧乏人には土台無理な話しだ。

ところで話しは変わるが、日本人のたんす預金は相変わらずすごいらしい。

2008年には30兆円と言われていたが、2014年には麻生財務相が頭から湯気を出しながら、怒り心頭で語った額が880兆円、株がうなぎ昇りに上がっている今年も、ますますたんす預金は増えているらしい。

わたしゃ江戸っ子ではないが、宵越しの金など持ったことがねえぞっていうか、ないものは持つことはできないよなー。


栗林公園の梅の花が早くも数輪開花したらしい。

見ごろは年明け1月下旬ごろになるとか。

2016年12月19日 (月)

プーン、いい匂い

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店内からはカタパンの美味しそうな匂いが鼻をくすぐります。

このカタパン、お年寄りには厳しい。

歯が折れてしまいそうなくらいに硬い。

口の中に入れて、噛まずにジッとおしんの子。

ほんのり甘く、生姜の香りが口の中で広がる。


今日はいい天気、11月上旬並みの暖かい気温でした。

昨日飲んだ酒、一日ご機嫌さんでしたが、今日のお昼頃に胸やけがして、夕方まで胃がむかついた。

おれはまだまだ元気、はりきって運動したり飲んだり、ところが随分と時間が経ってからやたらと堪えてくる。

若いときは痛みや疲れがすぐに出るが、お年寄りは時間を置いて出てくる。

そして回復がとても遅い。

そのうち、快復しなくなるともうお終いだ。

なんまいだ。

これ10枚ね、それは20枚、そっちも20枚頂戴な。

2016年12月18日 (日)

第75番札所

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今日は走り納め、大晦日の準備が整ったお大師さんへ。

大日峠を越え、いつものところで、忘年会。

いっぱいのビールといっぱいの熱燗酒で乾杯。

また来年、ともに走りましょう。


爺連 走り納めて 年忘れ

一年間無事元気に走れました。

お疲れ様でした。

2016年12月17日 (土)

第69番札所

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いま生きているこの世は弱肉強食の世界であると人は言う。

常に強者は弱者を食う。

そう教えられた。。

ところが人間世界はそうではない。

強者は弱者を食わない。

飼い殺しにしているか見て見ぬふりをしているだけなのだ。

実は弱者が弱者を食うという最も熾烈な世界なのである。

そして強者は強者と手を結びより強者の世界を確固たるものに仕上げてゆく。

それが人間社会における生存競争と言うものの本質なのだ。

ぞっとする。

南無阿弥陀仏。

今年も残り2週間となりました。

2016年12月16日 (金)

今日の境内

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師走とは年の瀬にお坊さんがお経をあげるために西に東に走り回った様子からついたのだそうだ。

朝の散歩がてらにお寺へ寄ってみた。

お堂のある境内はいつもと変わらず静かなたたずまいだが、なんとなく掃除するのにも忙しそうだ。

広い寺院を隅から隅まで掃除するのは大変、この時期になると毎日かかりきりなんでしょうね。


久しぶりに近くの温泉に行った。

こちらはのんびりした会話が弾む。

今日は雲辺寺が真っ白やったのー。

ほいよ、真っ白やったが、冷えたのー。

みかん狩りは済んだか?

おいな、早生はもう終わったんじゃが、遅手はまだまだじゃ。

今年のみかんは天候がよかったんで、甘くて美味しいぞ、ジューシーじゃ。

ほんま、今年のはうまいのー、よーさんできたしのー。

ところでよ、今日はなんじゃな、朝から一日中プーチンじゃな。

たったが(飽きたが)ー

ほいでいったいなんができるんじゃ?

なにをしようとしよんじゃ?

さあーのー、なんじゃろの。

差別言葉

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ひと頃、差別用語は禁止ということが声高に叫ばれたことがあった。

婦と言う漢字が女を掃除人扱いにしているから使ってはダメとか言って、看護婦は看護士(ま、なかには男もいるんだけど)になったり。

ところが夫婦はなぜかいまでも使われている。

女偏の漢字は特に多い。

姑は姑息に使われたり、嫉妬なんかはひどいもんだ。

一時は馬鹿も差別用語だから使うなと言ってた時もあった。

こうなってくると会話するにも困ってしまう。

家で女房、おっとこれもひょっとして差別用語になるのではないか、嫁、いかん。これもいかんやないかい。

とにかく我が家では妻と喧嘩するときに、バカアホボケカスオタンコナスは欠かせん大事な言葉だ。

実際にはこれらの言葉を禁止にしてしまうと日常会話をするにあたって、成り立たなくなってしまって、このため世間は細かいことは言わなくなりましたわ。

とはいえ本当の差別用語ってやっぱり存在するので、しっかり言葉の意味と背景を勉強してわきまえないといけないようです。

2016年12月14日 (水)

ネクラな夫が考えることは…

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外へ出かけるときに一言。

さあ、今日も若いねえちゃんひっかけに行くかー。

すると妻は「ええな~」と羨ましがる。

おまえも若い兄ちゃんたぶらかさんかい。

と言うと、「そんな兄ちゃんおらんし」の返事。

もっとカラ元気でもええから、明かるうになれんもんかいな。

うちんくの妻は暗い。

なんの繋がりもないが…

私の父は51才であの世へ行った。

現在の私は68才だ。

私があの世へ行ったときに、年下のおやじと出会ったら、おやじは私を見てどう云うんだろう。

もしもあと10年ほど生きておっちんで、あの世でおやじに出会ったら、親子は逆転してるよな。

うーん、なんとも奇妙過ぎて、背中がむずむずする。

2016年12月13日 (火)

4K時代

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テレビはとうとう4K時代になった。

スマホやカメラなんかも4K対応に変わってきてる。

ついこないだ、ハイビジョンになったばかりだというのに、時代の流れは速すぎて知識も物も追い付かない。
特に年寄りにとっては難儀なことです。


ハイビジョンが出たころには永六輔さんがこんなことを言っている。

ハイビジョンは人間を正直に映します。

婆さんは婆さんに、助平は助平に、阿保は安保に映るんです。

うーむ、では4Kは心で思ってることを映し、婆さんの着てるものは全部透かして映すし、阿保はますます安保に映る。

うげうげー、どんなんじゃ。

2016年12月11日 (日)

厭世気分なこの頃

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テレビや新聞、それに週刊誌なんか読んでると、いつも思うことがある。

マスコミはわざわざ大げさに、あることないこととまでは言いませんが、騒ぎをつくって、騒ぐぎたて、それにあきたら、ばたりっと騒がなくなって、また違うところでやんやと騒いでいる。

そんな風に見えてしょうがないのです。

近頃、こういうマスコミにすっかり愛想が尽きてしまって、飽きてしまった。

真実でない噂が、地球を一周したころに、やっとこさ、本当のことが耳に伝わってくる。

そんな世知辛い世の中です。

なんだかなー。

2016年12月10日 (土)

里山

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散歩にミカン畑をうろついてきた。

背中のナップザックにはミカン、妻の分とで2個ずつ入ってる。

いえ、盗ったのではございません。

のどが乾いたとき用にと家から持参したものです。

ですが、他人のミカン畑をうろうろするぶんには盗ってはいないのになぜか後ろめたい。

そう思って歩いているときに畑作業をするおばあさんと偶然に目が合った。

慌てて、いえあのね、盗りに来てるんじゃないよ。

わかってるわかってる、あんたそんなこと思う人いないから、大丈夫、散歩だね。

ザック持って、こんな格好で歩いてるから、ミカン泥棒と間違われないかなと思いながら歩いてたもんで、ついつい、ええ、散歩ですのや。

そこらじゅうに生ってるからよかったら取って食べなされ、おいしいよ。

やれやれ、ホッとしたが、やっぱりおらは気がこんまい人間やわと思ったわさ。

でも、妻の実家がみかんを作ってたので理解してるのですが、みかんはお店で買ったものよりは、もぎたてのみかんが甘くてみずみずしくて美味しいんですよね。

畑からだいぶ離れたここなら大丈夫と思われるところで、二人で海を眺めながら、みかんを頬張る。

12月の里山はまだまだ紅葉色でした。

2016年12月 9日 (金)

夫と妻ー

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故永六輔さんが次のような興味深いことをおっしゃっている。

父と息子って、親子であることが耐えがたく恥ずかしく思っている人が多い。

それは多くの男親が育児をやっていないからで、女はここから産まれて、おっぱいをあげて、一所懸命に育てて、親子関係が恥ずかしいなんて思わない。


ほんとに、そのとおりだと思った。

わたしも子供と会うのがとてつもなく恥ずかしいのです。

イクメンではなくとも、せめてもう少し、一緒に遊んでおればこういう思いはしなかったのにななどと今頃になって反省しているが、気づくのがとてつもなく遅い。

2016年12月 6日 (火)

リュックザック

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越百まではまだまだ遠い。
流れ落ちる汗、大きなミズナラの傍に立ち止まり、首に巻いていたタオルで汗をぬぐった。

ザックのサイドポケットから麦茶のペットボトルを抜き出し、一口飲み、再び歩こうと一歩踏み出したそのとき、何かがザックに乗っかったかのように、ググッと重みが加わった。

後ろを振り向いたが何も見えない。

誰?

誰か居る?

今日は池山小屋まで歩いてゆくつもりだが、あんたもそうなのか?

風が吹き、木の葉がこすれる音がしたあと、ザックがフワッと軽くなった。

そうか、行き先が違ったのか、残念だったね、じゃーな。

この辺りのどこかで亡くなられた方だったのだろう、まだ魂がこの山を彷徨っているようだ。

行き先が同じ奴が早く見つかるといいね。


寒風に カラカラ揺れる 絵馬の音

2016年12月 5日 (月)

ブルブルッ!

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山を歩いているといろんな人に出会う。

ほとんどの方は挨拶をすると返ってくるが、黙ってジッとこちらを窺うように見ている奴がいたら、要注意だ。

そいつ雨が降ってないのに黒いカッパを着て、空っぽの大きなザックを担いでいる。

そして、極めつけは、雪がないのにピッケルを持っている。

それは………死神なのだ。


夜になって冷え込んできた。

湯豆腐がくつくつと鍋の中で、音を立てている。

熱燗が美味しい季節になりました。

2016年12月 4日 (日)

クロワッサン鯛焼き

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仲南にある道の駅で自然薯祭りがあるっていうので、自転車で出かけた。

約1時間半、頭から湯気が出るくらいにペダルを必死にこいで着いたところ終わっていた。

午前中に売り切れてしまったそうだ。

今夜はとろろごはんが食べられると思って、汗だくになって走ったのにガックリ。

帰り道、財田の道の駅に寄った。

いい匂いがする。

妻へクロワッサンの鯛焼きをお土産に買って帰った。

なんかね、最近、妻の機嫌が良くないのです。

妻のことをブログネタにし過ぎてしまって、それを知った妻は鬼のような形相をしてました。

パリッとしてカリカリうまうまの鯛焼きでご機嫌を直してくれればいいのですが…。

走って帰る途中で、本降りの雨が降り出しました。

2016年12月 3日 (土)

流し目って、いやらしいのね

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テレビで北海道の増毛町が映された。

増毛と書いてマシケと読む。

映像でも「ましけ」と書いたのが映されている。

なのに妻はわざわざ「ぞうもう」と言い放って、流し目して人の頭を見る。

嫌な感じ…。

2016年12月 2日 (金)

生意気盛りの妻

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歯医者さんに行った。

掃除をしてもらった。

掃除をしてもらうときは、たいがいはほんの少しだが血が出て痛いのだ。

歯医者さんからは、いまは何とか維持しているが、危ない状態だ。

言われ続けて10年近くになるが、持つもんですね。

帰宅して、妻が作ったカレーライスを食べた。

食後にコーヒーを飲んだ。

「あー、美味しかった。ごちそうさん」と言ったら「何が?」と妻が訊くので、「コーヒーが」と答えたら、ハゲた後頭部をパシンと平手打ちしやがった。

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