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2016年5月

2016年5月31日 (火)

タニウツギ

S096夜になって、妻と二人で、家の前を流れる川の上流へ出かけてみた。

誰もいない橋の袂では、時期が少し早かったのか未だそれほどには飛んでなかったが、十数匹の蛍がふわりふわりと淡く瞬きながら光を引いていた。

しばらく眺めたあと、車に乗り込み帰りかけたのですが、次の下流の橋のところではたくさんの人が見物をしていたので、わたしたちも車を止め、加わった。

そこでは3~40匹が川の草叢の陰などに三々五々青白い光を点滅させていた。

そのうちの何匹かが風に乗って、夜空に舞い上がり、星屑と同化してしまう。

一匹が頭の上をかすめるようにして高い木の上に達し、そこでハザードランプのように瞬いた。

それを見ていた三人のしゃべり倒していた賑わしいおばちゃんたちが「勇気のあるやっちゃ」と褒めたたえた。

勇者よ!

今夜は激しく瞬け!

    …


どおしたもんじゃろのー。

2016年5月30日 (月)

特別なものはいらない

S223おむすびがどうしておいしいのだか、知っていますか。

あれはね、人間の指で握りしめて作るからです。

ー斜陽ー太宰治

歩いて歩いて、汗して歩いて

山の上で、岩の上に座って、景色を眺めながら食べる。

ほんの少し塩の効いたおにぎりはおいしいよな。

梅干しもいいけど、佃煮が入ってるおにぎりは堪りませんわ。

佃煮はアサリでもいいし、昆布でもいい。

ちょっとだけ、おにぎりに入ってるやつ、なんなら味噌でももろみでもいいぞ。

2016年5月29日 (日)

理想ってとっても大切で、いいもんですね

S070一昨日から今日にかけて、オバマ大統領の広島訪問のニュースを何度も何度も繰り返し見て、そしてスピーチの全文を読んだ。

大統領は被爆者の坪井直さんと語り、森重昭さんと抱き合った。

原爆資料館では持参した折り鶴を子供二人に手渡し、被爆して白血病で12歳で亡くなった佐々木貞子さんにも捧げた。

その画面を見て涙が止まらなかった。

世界の平和と核廃絶を願うことは人類の夢だと思ってた。

理想だと思ってた。

いまだに核拡散と各国全体の保有総数が増えていってる現実を考えると、その夢が実現するかどうかわからない。

でも、あの清々しいニュースは、とてもいいもんです。

生きててよかったと思った瞬間でした。

安倍総理も様々な思惑や雑念や、また一部他国からのためにならない干渉を乗り越えて、オアフ島へ行ってもらいたいものです。

 

2016年5月28日 (土)

浜辺の花たちⅡ

S045君は今、生きているのか?

死んでいるのか?

その中間は許されない。

ージョン・レノンー

朝から晩までボーッ、起きてるのか寝てるのか、その境目がわからなくなってしまったんだけど、どうしたもんじゃろの~。

2016年5月27日 (金)

浜辺の花たち

S003もう一度お逢いして、その時に、いやならはっきり言ってください。

私のこの胸の炎は、あなたが点火したのですから、あなたが消していってください。

わたしひとりの力では、とても消すことができないのです。

ー斜陽ー太宰治

文学は面白いが、あやしい毒がある。

決してのめりこんではいけないと思う。

特に、太宰治には…。

2016年5月26日 (木)

海辺

S069うーん、この試合は一点でも多く取ったほうが勝ちでしょう。

ー長嶋茂雄ー


久しぶりに歯医者さんへ行ってきた。

「この歯、いつまでこのまま維持できるかが今後の課題やな」

てーゆうことは…

ガーン!維持できなければ総入れ歯ってことか。

フガフガゆう日が近いってことやね。

まさか自分にそんな日が来るとはね~、想定外や。

2016年5月25日 (水)

立ち止まらないで…

Sp5120186早朝に雨が降った。

日中も思い出したようにパラパラ降った。

明日も雨のようだ。

ここのところ草刈りを続けていて、腰が痛くなっていたのでホッとした。

だけど一日家にいると飽きてしまう。

なので外に出て、妻と100m競争をした。

何度やっても、するするっとあっという間に妻に抜かれてしまう。

悔しいので神社の石段ををダッシュで駆け上がった。

勇ましいことはない。

それこそヨタヨタだ。

汗がだらだら目に入り、心臓が止まりそうなくらいにしんどかった。

でも、つくづく思った。

まだ走れるってことは、きっと幸せなことなんだわ。
だから走れる間は一所懸命走り続けよう。

2016年5月24日 (火)

どうしたもんじゃろのー

Simg_7500人間には

不幸か 貧乏か

病気が必要だ。

でないと人間は すぐに思い上がる。

ーイワン・ツルゲーネフー


ちょうど金持ちで、健康で、家族思いの幸福の塊みたいな方が一名おいでましたわ。

どすこい、その方は、思い上がりという病気持ちでしたわ。

ー舛添要一に一票を投じた都民でないゲス野郎ー

2016年5月23日 (月)

鵜呑みにはできないぞ

Sp5190274いわゆる頭のいい人は、言わば足のはやい旅人のようなものである。

人より先に人のまだ行かないところへ行き着くこともできる代わりに、

途中の道端あるいはちょっとしたわき道にある肝心なものを見落とす恐れがある。

ー寺田虎彦ー


うーん、たしかに、同じ道を車で走ったときと、自転車で走った時とは、見るもの感じるものすべてが違って見える。

ところがその道を今度は歩いてみると、風景がゆっくりゆっくり流れ、自転車では見過ごしていたものが一つ一つ細かく見えて、新鮮に感じるのです。

それと同じことなんだろうか?

と思ったりもしたのですが、いやいや待てよ、わたしゃ頭悪いけど、多くのことを見落としているだけでなく、まったく気づかずに通り過ぎてるわ、寺田さん…。

2016年5月22日 (日)

日本語は難しい

Sp5120161

もうすぐ梅雨の梅雨は、つゆと読み、雨音はあまおとと読む。

俄雨をにわかあめと読み、時雨をしぐれと読む。

雷雨をらいうと読み、霧雨をきりさめと読む。

あまりにも難しいのでいっそのこと漢字はやめて、ひらがなでどうだろうかと思ったりもするのですが、そうはいかないようです。

例えば北海道には「くったらこ」という湖がある。

普通には「食ったら湖」と思う人もいるだろうが、実際は「俱多楽湖」だ。

関東平野に流れる川に鬼怒川がある。

温泉地で有名なので「きぬがわ」とすぐに読める。

ところが「きぬがわ」とだけ書き置くと、なかには「絹川」という漢字を思い浮かべる人がいるのです。

日本一大きい湖の「びわこ」なんかは枇杷湖と思う人もいるわけで、本当は果物の枇杷ではなく、楽器の琵琶ですよと教えてあげないといけなくなる。

八ヶ岳連峰にある「きりがみね」なんかもひらがなだけだと「錐ヶ峰」とか「桐ヶ峰」とか、なかには「切ヶ峰」とか、もう好き勝手に解釈するわけで、漢字で書き表すところの意味は非常に重要なようです。

学校で、一所懸命に勉強する子どもさんたち、漢字だけでも大変だわ。

2016年5月18日 (水)

頂へ

Sp5120221山が好きな人はひたすら高いところを目指す。

なにかがあるわけではないのだが、それでも登る。

登ってなにをするか、それもない。

しんどいだけなのに、汗して、歯を食いしばって山頂に立とうとする。

もしあるとすればただ一つ、そこから眺める景色だろうか。

それもお天気が好ければのことで、雲の中だったり、雨や雪が降ってたりするとそれもない。

不敬と言われるかもしれないが、山の神がいるとも思っていないし、神が近いとも思っていない。

わずらわしい人間関係にくたびれて逃げているのだろうか。

それは少しあるかもしれない。

たまにはね。

逃れたいよね。

思いきり、好きなことをして羽を伸ばしたいよね。

どろどろした社会を見てるとやんなっちゃうよな。

コツコツコツと歩いていると、なにもかも忘れさせてくれる。

要するにいつまでも子供みたいなもんさ。

2016年5月16日 (月)

サンカヨウ

Sp5120205沖縄、奄美大島が梅雨入りした。

平年より5日(奄美)から7日(沖縄)遅いそうだ。

四国の梅雨入りは例年通りだと6月の頭、梅雨明けは7月中旬以降ですが、気象庁は今年の梅雨は長引くとの見方をしており、7月下旬からおかしくすると8月に入る可能性もあるとのこと。

今日は午前中は気温が高くムシッとしておりましたが、午後からは雨でした。

これから曇ったり雨が降ったりでジトジトする季節になるかと思うとなんとなく憂鬱ですが、晴れ間が出た日にゃ、照りつける太陽は肌を刺すように痛いんですよね。


おっと、この時刻に関東で震度4~5の地震が発生した。

震源地はひょっとして中央構造線の真上付近じゃないのかな。

なんとなく怖いよな。

2016年5月15日 (日)

自転車

Sp5120057今日は自転車で荘内半島一周

途中、フラワーパーク浦島で満開のマーガレットを眺めながらのんびり。

大勢の人が花を摘みに来てましたが、ほとんどが女性。

男性もポツポツいますが、女性のお伴。

男性よりも女性のほうが行動力ありますね。

それに花が大好きらしくて、気に入った花をハサミでパチパチ摘んで、腕にいっぱい抱えてニコニコ顔。

若い女性なんかはなんどもなんども花畑をぐるぐる回って摘んでました。

ツーリング仲間の一人は、奥さんと一緒に尾瀬へ行くらしい。

もう、ミズバショウが咲く季節なんですね。

2016年5月14日 (土)

ダイセンキスミレ

Sp5120160雪が解けて、ぽかぽかとお陽さんが照って暖かくなったころに、鮮やかな黄色い花を咲かせる、大山の花。

こんな花が咲いてるとは知らずに、偶然に歩いて、見つけて、なんだか随分と得したような気になりました。


日一日菫の花に遊びけれ

ー正岡子規ー

2016年5月13日 (金)

ミヤマハタザオ

Sp5120145雲一つない青空。

焼けたわー。

帰宅して、風呂に入ったら、腕がピリピリした。

長袖を着てたのだが、暑くて腕のところを捲り上げて歩いた。

肌が露出したところだけが真っ赤に焼けてた。

今年の5月は過去最多の夏日を記録するとか。

特に老人は紫外線に注意しないと肌がガサガサにやられるし、眼もUVカットつきのサングラスで保護しないと、網膜症や角膜炎、白内障の原因になるらしい。

2016年5月11日 (水)

新緑の森

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岩を掘り下げる音の春日影

ー山頭火ー

リスがちょろちょろっ、木の根っこのところで立ち止まり、秋に貯めておいた木の実だろうか、ふさふさした尻尾を高く持ち上げ、しきりに食べていたが、カメラを構えてると、ササッと姿を消した。

2016年5月10日 (火)

ノーテンファイラー

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とことん自己を追求していくと、知らない間に普遍へと突き抜ける。


普遍とか普遍的とか、たまに耳にする言葉だが、解ったようで解らない、難解な言葉だ。

どういう意味になるんでしょうね。

2016年5月 8日 (日)

ハコベ

Simg_7794百歩先の見えるものは狂人扱いされる。

五十歩先の見えるものは多くは犠牲者となる。

十歩先が見えるものが成功者である。

現在が見えぬものは落伍者である。

ー小林一三ー


一歩先も見えぬし、歩いた後ろがどんなかったかを、すぐに忘れて思い出しもしない。

常にボワーッと生きている。

却ってさばさばとなんの心配もないわ。

2016年5月 7日 (土)

ブナの赤ちゃんと殻

Sp4290193林の中で落ち葉のなかからたくさんのブナが芽生えていました。

毎年、見る光景なんですが、大きく成長する芽はほとんどないようです。

たいがいは一年で消えていく運命のようで、原因は病気がほとんど。

こうやって芽生えるのはまだいい方で、笹などが密生するヤブのなかへ落ちた種子なんかは発芽さえしない。

太陽が燦々と当たるところでないと育たないようです。

撮影したブナ芽は幸いにも周りにあまり樹木もなく、日が当たる場所だったのですが、さて、どうでしょう。

種を拾って、自宅の陽の当たるいい環境で育ててやると、簡単に成長するようです。

環境って大事なようで、人間の赤ちゃんも、例えば大正時代の新生児および乳児死亡率は1000人産まれて、亡くなったのは150人と言われている。

しかし医療が発達し栄養が行き届いた現代では2013年の年はわずかに3人。

ブナと人とを比較してもしょうがないことなんですが、植物も動物も、赤ちゃんてほんとうに可愛い姿をしていて、足元でみつけると、踏んづけないようにそっと避けてとおりますよね。

2016年5月 6日 (金)

アケボノツツジⅡ

Sp4290152

写真てつくづくいいもんだと思う。

自然風景の写真もきれいだが、街角や、人の生活風景をさりげなく撮った写真はもっといいと感じる。

なぜなら、自然風景には時間を感じさせないが、スナップ写真は時間の流れを一瞬だけ止めて、一枚の画像に閉じ込めてしまう。

そこまでに至った経緯や、その後どう変化していったのかを激しく想像させてくれる。

時代が変わり人々は消え、町の風景が変わっていっても、たった一枚の写真はありのままに、そして変わらずに残っていく。

2016年5月 3日 (火)

アケボノツツジ

Sp4290181子どものころ、高いところは平気だった。

ほぼ垂直の3~4mはある石垣なんかは猿のようにして登ってた。

一階の屋根の上から飛び降りてもどうもなかった。

50歳くらいになったある日、畑につくられた2mほどの石垣の上からあぜ道へ飛び降りたところ足の筋肉がどうにかなってしまったのか、半年ほど痛くて困ってしまったことがある。

さらに68歳になったいま、少しでも高いところに立つと、その場所が安全とはわかっていても足が震えてしまって、身動きできなくなってしまう。

結局、よもよもよたよたと下りて、地に足がついたところでホッとするのだが、年が往くと異常に臆病になってしまってることに気が付いて愕然とする。

若いころは筋肉に弾力があって、敏捷だからこそ少々のことは平気なんですね。

だからこそ、大きなけがをすることもあるので、逆に臆病になったいま、まあまあ、大きな怪我もなく平穏に暮らせているのかもしれない。

突然お医者さんに癌の告知をされて、「そうですか」と平然として他人事のように受け流してしまう人もいるそうだ。

そして、帰り道、自分が死んだ後に残される妻や子供の生活のことをしきりと考えると、次にはもう今夜のおかずとビールを飲むことを考えている。

これも若いときと、高齢者になってしまったいまとではだいぶ事情が異なる。

若いときは、愕然としてしまって、あれこれくよくよ考え込んでしまう。

高齢者になった今は、とうとうおれもその時が来たかとあきらめもつくようです。

年齢とともに結構人は変わっていくもんなんですね。

2016年5月 2日 (月)

バイカイカリソウ

Simg_7963 

        かーってうれしいはないちもんめ

 まーけてくやしいはないちもんめ

となりのおばちゃんちょっとおいで

犬がおるからよういかん

お釜をかぶってちょっとおいで

穴があいててよういかん


あの子がほしい

あの子じゃわからん

この子がほしい

この子じゃわからん

○○子ちゃんがほしい

△△くんがほしい



こ゚の童謡は人身売買の唄で

子どもを買い取るときの様子を唄った歌だというが

ほんとうなんだろうか

たしかにかつての日本の貧しい家では

子どもを売ったという話が、

そう遠くないこととして

特に女の子たちは女郎史などの歴史に残されているようだ。


いい事か悪い事かはわからないが
わたしたちはそんなことがあったことなど

すっかり忘れて暮らしている。

2016年5月 1日 (日)

自転車

Sp5010008今日は自転車で善通寺お大師さんへ。

Sp5010001普段は入ることのできない五重塔が開放(5月5日まで)されていて、入ってみました。

ただし、2階まででしたが、細い急な階段を上がって、ぐるりっと回って境内の景色を満喫。

珍しい芯柱や、普段非公開の五智如来像(撮影禁止)を拝むことができましたよ。

それにしても今日は暑かった。

日中の気温は28度にもなったようです。

おかげで腕も顔も真っ黒け。

仲間が帰りにカタパンをお土産に買うと言ってお寺の傍のお店屋さんに寄ったのですが、歯の悪いわたしは買うことができません。

噛むと折れてしまいますわ。

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