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2014年5月 8日 (木)

エビネ欄

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ノイバラの繁る谷を少し登って、灌木の斜面を這い上がると見覚えのある幅広の葉がところどころに点在している。

葉は地面にお辞儀をしポツポツと黒ずんだ痕跡がある。

そのすぐ傍には青々とした若い葉が、ツルツルッと空に向かって伸びており、真ん中から穂が立ち、清楚な花が咲いていた。

幾つもつけた花びら一つ一つが思い思いに宙を舞っているような、森の妖精という言葉を思い起こさせる。

しばらく写真を撮ったあと、側に座り込んで上を見上げると、小さな花びらをピンと尖らせたようなツクバネウツギが満開で、つい先ごろまで黄色いつぶつぶの花を咲かせていたダンコウバイは花を終え、浅く三つに割れた特徴のある葉を広げている。

葉の間から薄く日が差し込み、林床を照らしていた。

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