2017年7月24日 (月)

散歩のこと

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先日、テレビで散歩は8000歩が一番健康にいい歩数って云ってました。

8000歩歩く人の免疫力は最高にいいらしい。

1万歩は歩きすぎ、むしろ健康にはよくない…とか。

8000歩の目安距離は5km、うち20分は速歩き。

アスリートと、健康のための運動は違うもののようだ。

そして、良い睡眠を得るには、夕方に運動しなさい。

早朝はダメだとおっしゃる。

わたしゃ、早朝派だわ。

なので夕方にした。

ところがここのところの熱帯夜で、夕方には暑すぎてできない。無理だ。

朝に戻った。

熱帯夜は寝られない、昔の人たちはどうしてたのやろなー。

2017年7月23日 (日)

どこまでも四国村

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「ここへ畑起こしてもいいかあ」

「いいぞお」

森が一斉にこたえました。

みんなはまた叫びました。

「ここに家建ててもいいかあ」

「ようし」

森は一ぺんにこたえました。

みんなはまた声をそろえてたずねました。

「ここで火をたいてもいいかあ」

「いいぞお」

森は一ぺんにこたえました。

みんなはまた叫びました。

「すこし木貰ってもいいかあ」

「ようし」

森は一斉にこたえました。

ー宮沢賢治ー

山裾にポツンポツンと家があって、そのまわりに畑が広がっている。

一見、寂しそうな風景だが、人々のつつましい暮らしは自然とともにあって、本来は切っても切り離せない豊かなもののはずなのだが…。


都会の便利さを知った人間は、楽ちんな環境で育った子どもたちは、もう島へも山村へも戻ろうとはしない。

楽しさにどっぷり浸かった若者たちは、結婚して子供を産んで、あえて苦労しようとは思わなくなっている。

2017年7月22日 (土)

脳みそがゆだる

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片方の耳に内しょ話しにくる
          -尾崎放哉ー

猫や犬や小鳥も小魚もキリギリスも飼ったことがあるが、キリギリス以外はみな寄ってくる。

一応金魚はエサをやるときだけ、水面近くに上がってくる。

小鳥は頭や肩に乗ってくる。

猫は寄ってきてすりすりするが、内緒話はしない。

犬だ。

犬は顔や耳を舐めに来る。

べちゃべちゃになってしまう。

かなわん。

毎日暑くてかなわん。

むんむんむれむれだ。

まだ、7月だというのに、いったいこのままだと8月にはどうなるのだ。

2017年7月20日 (木)

日本石

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昨日、二ッ岳ー権現越縦走路途中にある日本石(にほんいわ)へ行った。

日本石は黒岳の西で保土t野越のちょい西にある岩峰。

写真では危険そうに感じますが、比較的安全に岩の上に登れる。

この日は少しガスが稜線を巻いてましたが、眺望は抜群。

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イワキンバイの後方が日本石。

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少し離れたところではシコクイチゲが岩場にしがみついて咲いておりました。

2017年7月18日 (火)

不快指数67%

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二つの川が合流する堤のところで、二人の女の子がいて、ちょっと離れたところで三人の男の子が座ってだべくっている。

夕方なのでウナギでも釣っているのかなと思ったが、竿など持っていない。

なんだかよくわからない、男の子は男同士で、女の子は女同士で、ただ、だべくっているだけだ。

昔々、おれたちが学生時代に男と女はなんとなく距離を置いて、こっぱずかしそうにしつつ、お互いに意識してた時代があったよな。

いまでもそうなのかい、もうそんな時代じゃないぞよ、と声を掛けたくなったが、ジジイの出る幕じゃねえ、ひかえおろー。

今日のお天気はすごかったなー。

ブワーッと風が吹いたと思ったら、ザバーッと大粒の雨が降ってきた。

気象庁から香川・岡山に竜巻警報が出された。

不快指数67%、まんで水の中で息をするようで、口パク状態。

近くの電線では巣から飛び立った燕の雛が、ズラーッと並んで飛行訓練をしていた。

十分に飛べるようになると、若い燕は親元から離れてどこかへ行ってしまう。

だが、まだ日本からは離れてなくて、餌のたんまりあるところへいってしまうようだ。

2017年7月17日 (月)

鈍くさい男

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川の瀬に モロコの跳ねて 夏盛り

人はテレビの前で政治家をこきおろし、芸能スキャンダルに、どうでもいいのにまたかー、早くわかれればいいのに、と呟き、相撲や将棋の勝負の行方に一喜一憂する。

そしてときどき昔の苦い出来事を思い出し、自分のことでは眉間に皴を寄せ、かかわりのあった人のことではくどくどといつまでもくりかえし怒る。

楽しいことも思い出すのだが、それよりも圧倒的に愚痴と批判に明け暮れて、怒っていることが多い。

人間てどうしてそうなのか。

一瞬の勝負事や時たまの優越感にひたることと、愚痴と非難と怒りは、生きてゆくうえでのエネルギーになっているからだ。

そういうことが最近になってわかった。

ときには過去の苦しいことも思い出したりもするが、記憶を消し去ることに苦心するよりも、素直に反省したほうがよっぽどか心が軽くなって、いつの間にかすっかり忘れてしまうことにも気がついた。

この歳になって、ちーとは賢くなった。

のかなー。

2017年7月16日 (日)

終わってた、バカみたい

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暑い日差しが頭のテンコツからガンガン降りそそぐなか、自転車でまんのうのひまわり畑へ出かけた。

今日のメンバーは3人だったが、途中から無言、しゃべる元気なし。

30km近く走ってひまわり25万本が咲く中山地区へ着いたが、おそかりしうまのすけひまわりの花は、ほとんどが下へ俯いていた。

種が実って頭が重たくなったのだろう、触ってみると両手にずっしり。

残念でした、また来年だね。

せっかくなので満濃池まで走って、景色を眺めてUターン。

喫茶店に飛び込んで、キンキンに冷えたビールをゴクゴクッ!

ビールを注文したときにお店の方から、飲酒運転は駄目です、ときついお達しがあった。

キュキューッと飲んだおかげでさっぱりっと汗が引いたが、お店を出て、炎天下の中をトボトボと自転車を押して帰ることに、再び汗が噴き出して目がくらくらした。

オレたち、なにやってるんだか…。

2017年7月15日 (土)

夜明けの時報

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明け六つ うぐいす 一声

東の空が白みはじめて、ちょっこし明るくなった5時ごろに、毎日、ホケキョと啼く。

鶏ではない、ウグイスなのだ。

日中のウグイスは力を入れて、あたりかまわず大きな声で、ホーホケッキョケッキョケキョケッキョと啼くが明け方のウグイスは小さな声でケキョとか、ホケキョとだけ鳴き、後ろへ引っ張らない。

なぜか遠慮遠慮鳴いている。

自宅の庭で鶏を放し飼いにしている農家など最近はない。

ウグイスは鶏から決して頼まれていないと思うが、健気なことだ。

2017年7月14日 (金)

なけなしでポイ

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月出でて ユウスゲの道 微風の吹く


そろそろ梅雨が明けそうなので簾を出した。

風鈴もと思ったが、ない。

子どもの頃にチープなおもちゃの風鈴を軒の下に吊るして、いっちょ前にふーんと眺めてた記憶はあるが、もともと、そういう風流さには無縁の家庭で育っている。

なので、なければないでどうってことはない。

お祭りの夜店でなけなしの小遣いをはたいて金魚すくいをしたことがある。

ポイは40円だった。

手に汗して慎重にすくったが、破けて一尾もすくえなかった。

仕方なく他の子がすくってるのをジーッと眺めてたら、盥で泳いでた金魚が少なくなったころに、おじさんが一尾、酸素を入れたビニール袋に入れて「ぼくよ、ほい」と云って手渡してくれた。

びっくりして、お礼を云ったかどうかも覚えていない。

家に持ち帰って、いっちょ前に金魚鉢に入れて毎日楽しんでた。

エサはどうしてたんだろう、たぶん、最初はごはん粒なんかをやってたと思う。

そのうち、小さなミミズや、赤虫なんかをとってきてやってた。

エサをやると、糞をした。

切れずにいつまでもお尻にくっついていた。

あー、これが金魚の糞か、と思った。

わし、誓って金魚の糞にはならへんぞ。

最初の人生訓だったが、その金魚は一年もたったころに死んでしまった。

人生訓は成長するにつれ、なにがなんだかわからないまま、人のケツにくっついて、どべらこく生きるようになった。

活かされもしないし、うまくいかない、人生は甘くないし、そんなもんさ、ということを学んだように思う。

2017年7月13日 (木)

血沸き肉躍る戦いが大好き

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月明かりの窓 やもりひとつ

夜になるとオスネコの唸り声が聞こえる。

低い声で唸ってたかと思うと、とてつもなく大きな声を張り上げて、ギャオー、ギャフーと応酬し、死に物狂いの喧嘩になる。

毛がむしられ血が出て化膿して、傷だらけになる。

翌晩またどこかで取っ組み合いの喧嘩をして、耳を齧られて破れ傘のようになる。

それでも止めない。

そのとき、メスは素知らぬ顔、やがて勝ったオスと仲良くなるのかと思いきや、そうでもない。

メスには気に入ったオスというものがちゃんとあるのだ。

だったら、喧嘩なんかしなくてもいいのにと思うのだが、そこはそれ、オスはやっぱり闘わないと気が済まない。

人間も同じか。

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