2017年11月23日 (木)

フジバカマ

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今日は勤労感謝の日、なんの関係もないが裏山を歩いた。

秋の花、フジバカマがまだ咲いていた。

半島の先っちょに紫雲出山が見えていて、瀬戸内にしては珍しく白波が立っていた。

穏やかな瀬戸内ではあるが、冬になるとよく風が吹き、島への小さな渡船が揺すくられる。

各港ではカモメが群れていて、渡船から投げられるパン屑などを目当てに島から島へとついてきてくれる。

パラグライダー基地で、コンビニで買ってきたお弁当を広げて食べたが、風が吹き寒かった。

鼻水を垂らしながら飲む熱い味噌汁は、やっぱり美味しい。


気候の変わり目になると、気温の変化についていけず、とかく家に閉じこもりがちになりやすい。

どっこいしょと大きな声を出しつつ、散歩でもジョギングでも里山歩きでもなんでもいい、無理くそ外へ出ることにしている。

そうすると次第に寒さにも慣れてきて、カラ元気であってもなんとなくへその下から力が湧いてくるのだ。

深々と降り積もる雪の山、鼻先と耳赤く、吐く息は白く、そんな季節がもうすぐだ。

2017年11月22日 (水)

山茶花

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退屈なもんで、3kmほどよたよた走って、ダッシュを2本やりましたわ。

ほいたら、足が攣ってがくがくになりました。

あきません。

寒くなると、あちこちでこの花が咲く。


先日から家のあちこちに糞が転がってるので、誰かなと思ってたが、やっと正体がわかった。

犯人は車の影からのそっと這い出てきて、芝生の上にゴロン。

こちらをちらとみて大あくび。

そいつは体格のいい、大きな丸い顔をして、顎が張った雄猫でした。

白っぽくて、ワオキツネザルのようなシマシマの尾っぽをだらしなく地べたに投げ出している。

堂々としていて警戒する気配なし。

ジッとみつめていたが、飽きたのか、のそっと起き上がり、またまたウンチをして去っていった。

坂の上へ歩いていったが、ゆっくり歩く後ろ姿、大きな引き締まった玉が二つ揺れてましたわ。

夏ごろに、わおぎゃおと夜中に喧嘩してた猫たちがいたが、どうやらそのうちの一頭で、このあたりいったいをテリトリーに治めたボス猫らしい。

オスの野良猫の寿命は5年、飼い猫の1/3にも満たないらしい。

我が子孫を残すために死に物狂いな努力をして、誰よりも強くたくましく生きなければいけない。

軟いのではだめなのだ、頑張れ!

2017年11月18日 (土)

手水

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朝方、寝ぼけた頭の片隅で、妻の寝床から小さく短く、何か声が聞こえたような気がした。

また寝いった。

松たか子の歌声が聞こえてくる。

跳ね起きて、枕元に置いてた衣類を引っ掴み、急いでテレビの前に座る。

ところで、朝方のあの声はなんだったんだろう。

妻に訊いた。

最近買った、心拍計から発信される目覚ましバイブに、びっくりして飛び起きた妻のうめき声だった。

この心拍計、面白いのだ。

心拍数を計るだけでなく、睡眠時間および寝ている時の寝返りの回数や、目が覚めた回数・時間などが分かる仕組みになっている。

GPSと組み合わせて、ウォーキングやジョギング中、自転車や登山中にも心拍数を計ってくれて、その人の最大心拍数超えがどの時点で発生したかが分かるようになっている。

また、椅子などに長時間座っていたりして、血がどろどろになったりで血栓が起きやすい状態になった場合(エコノミークラス症候群)にも、「動きなさい」と指令がでる。

健康管理には欠かせない。

こういう腕につけたりする小さなコンピューターをウエアラブル端末というんだそうだ。

近い将来にはウエアラブル端末にAIが備わったりして、歩きながらあらゆる会話が楽しめるようになるかもしれませんね。

明日は四国の山間部で雪が降るかもなんて、気象庁がいってますが、風も吹きそうです。

山へ行かれる方は、装備を怠りなく。

2017年11月17日 (金)

金比羅山

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金比羅山へ紅葉見物に出かけた。

来年は戌年、こんぴらさんにはこんなふざけた狛犬がいる。

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裏参道には鳥がたくさんいてるので、望遠レンズを持って出かけたが、鳴いているのはひよどりばっかり。

ちょいとあてがはずれたが、今日は外国観光客が多く、フランスからの団体さんが賑やかにお参りしていた。

フランス人て意外と小柄なんですね。

わたしは日本人の中でも小柄なほうなんですが、なんとなく親しみがわきましたわ。

アメリカ人なんかは大きくて威圧されてしまいますが、特にドイツやオランダ人なんかは圧倒されますね。

みなさん、わたしとどっこいそっこいの年代のようで、本殿までの階段昇りにヒーコラゆうてました。

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銀杏の木が何本かありましたが、どれもオンタばかり、つまらん。

と思いながら表から裏へ入ったところで、メンタの木を一本みつけ。

道端にどっちゃり実が落ちてました。

レジ袋にいっぱい入れて、持ち帰りましたが、臭いが…堪りません。

流しに向かって妻が一人でねばねばした臭い皮を剥いてました。

背中にきつい目がついててこちらを睨みつけて、抗議してましたえ。

退避ー。

2017年11月16日 (木)

ハナカタバミ

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妻がニタッと笑いながら、教えてくれた。

「テレビでやってたよ、いびきをかく人は認知症になりやすいんだって」

「なんで?」

「いびきをかくっていうことは、何らかの原因、例えば舌が喉に詰まったりするなどして、呼吸がうまくできてないので、脳みそに酸素が届いてないのよ。で寝てる間なので朝まで長時間酸欠状態なのよね、それが脳にダメージを与えるらしい」

ドキドキッ!

「どうすりゃいい?」

「舌が落ち込まないように、横になって寝るといびきはかかないみたいよ。例えば抱き枕なんかを股に挟んで寝るといいみたい」

「抱き枕?若い女がいいなー」

「アホか」


高齢になるとだんだんと物覚えが悪くなるし、言葉が出てこなくてせっかくの楽しい会話が途切れてしまい気まずくなることがちょくちょくある。

老人になると死が目の前にぶら下がるので、毎日が怖いのじゃないかなーんて話をしてても、大丈夫よ、ボケてくるから、恐怖なんて感じなくなるのよ。

などという人がいるが、違うのである。

ボケてくると却って怖いのだ。

言葉が出てこないから友達との会話が楽しくなくなる。

たまに出合っても誰だったか思い出せなくて、辛い思いをする。

だから結局一人家に閉じこもってしまい、そのことがますます認知症の進行を早めてしまったりする。


じいちゃん(義父)はデイサービスに行くようになって、せっせと通いだした。

重度の認知症なもんで、行く日にち(曜日)を覚えていないのだが、迎えに行って、着替えをしたりして外出の準備をし、声をかけるとやっと理解するらしくて、そわそわしだす。

デイサービスにお世話になる以前は、家に閉じこもって、好きな習字をしたり、日記を書いたり、俳句を詠んだり墨絵を書いたりしてた。

いい趣味なのだが、唯一朝から飲む酒が好きだったし、運動をしたり、人と出会って会話したり、そういう生活習慣がなく、孤独だったのがいけなかったようだ。

運動をして、酸素をいっぱい吸い込んで、外へ出よう。

そして、睡眠をたっぷりとって疲れを残さず、青魚やごま、大豆・納豆、緑茶、ナッツ、緑黄野菜に海藻にきのこなどなど、食べ物には好き嫌いなく食べるのが一番の予防のようだ。

じいちゃんの認知症はもう治らないが、デイサービスに通いだして、足腰が随分とよくなった。

2017年11月15日 (水)

ノブドウ

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朝目覚めてなにげなく隣を見たら、布団の上で妻が座っている。

ニコッとしておはようと声をかけたが、ブスッとして挨拶が返ってこなかった。

冗談を言ってもむっつり。

黙って台所に行き、朝食のかまえをしだした。

オヨヨ。

原因は昨日のブログにあり、コマッタ。

バカなことを書いてしまった。

口は禍の元、これまでの信頼は(あったのか?)、音を立てて崩れてしまいそう。


寒波だ。

随分と冷え込んできた。

夕方にはストーブを点け、湯を沸かし、湯たんぽをいれた。

今夜は温かいぞ。

2017年11月14日 (火)

みかん

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人は稀に己に厳しくて他人に優しい人がいるが、そんなのは百万人に1人いるかどうかだ。

たいがいは自分に優しく他人に厳しい。

親子だって、夫婦だってそうなのだ。

朝目が覚めて、隣の布団でぐーたら寝てる女房の顔をみたら、こらー早う起きて、まんま作らんかいと怒りたくなる。

実際は怒ったらあかん、金輪際作ってくれんようになるので、声にも顔にも出さずにじっと我慢の子なのだ。

口からよだれを垂らし、ズズーッといわしながら起きた女房の顔と、思わず目が合ったら、ニコッと笑う。

そしておもむろに、おはようなんて優しく挨拶をする。

これが平和な家庭を維持する極意なのだ。

やがて、温かくておいしい朝食が出来上がると、いただきまーすなーんて殊勝なことを言って、一口食べた後に必ず、おいひーなどと言うのである。

この一言で、一日問題なく平穏に暮らせるのだからお安いものだ。

早くメシ作れなんていってはいかん。

なんだこのメシは、まずーいなんて口が耳元まで裂けても言ってはいかん。

パンツ洗え、片付けしろ、豚でも清潔好きやぞなーんて言ってはダメ。

そのしっぺ返しは、どこかでやられる。

そう、65も70にもなって、熟年離婚。

なんにもようせん男は翌日から暮らしていけなくなる。

いやさ、たとえ食べるくらいのことはできたとしても、実に味気なく、一日中苦渋の生活が待っている。

いえ、これは一般的な話でして、特定なものではありませぬ。

人間というものはそういう動物なのです。

2017年11月13日 (月)

ミツバチ巣箱

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巣箱の入り口付近には蜜蜂がブンブン飛び回っていた。

近寄っていってもまったく刺されません。

スズメバチと違って、おとなしい。

スズメバチは凶暴で、一匹の蜂が何度で刺しに来る。

いくら刺しても死なない。

蜜蜂は一度刺すと、お尻の針が刺した敵の体に残り、そして蜂は死んでしまう。


春になると花がたくさん咲き、蜜には困らない。

レンゲに菜の花にたんぽぽ。

ミカンにアカシヤ、りんご、梨、葡萄、向日葵、なかには少し独特な匂いのする葱坊主の蜜なんていうのも集めてくる。

この季節になると咲く花は少なく、いままで集めた蜜が巣箱の中にたっぷりあるのだ。

とろーり、甘くておいしい。

ほんのり焦げ目の付いたバタートーストにのっけて食べると堪らないよな。

健康にいいのだが、あまりたくさん食べるとやっぱり太っちゃう、ご用心。

2017年11月12日 (日)

バッタ

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久しぶりに本屋さんんに行った。

いつもささっと決めて買うのだが、今日はなかなか読みたいと思うものがなくて、1時間ほどぐずぐず立ち読みなんかをしていた。

それで、ついつい目にとまるのが、エロそうなやつ。

子どもの頃から、そうい本があると、隠れ読みなんかして、まあ、知らない赤の他人なんかに見つかっても平気なのだが、知ってる人に出会うと、ギクッとして本を仕舞って知らぬ顔をしてた。

親なんかに見られた日には、もうドギマギして、その日は親の顔をまともに見ようとはしなかった。

たぶん根っからのいやらしいスケベだと思う。

そういう風に生まれついたのだから仕方がない。

そういう子を持った親が悪いのだ。

そういう子を産んだ親は、Hなど考えたこともない大真面目な顔をして、ちっともスケベそうでないのだが、子が子なのだから実は親もいやらしいスケベなんだと思う。

しかし、なんですね、もうわたしゃは人生の燃えカス的な年代だわな。

もしくは燃え残り、もしくは燃え尽きようとしているですわな。

だから、目はそういう類いの本にいっても、ほんにちらっとだけですわ。

やっぱり買わない。

長い経験で、バカバカしいとわかってるから。

で買ったのが、窪美澄著「よるのふくらみ」。

なんじゃそりゃ。

やっぱり、いやらしいじゃないか。

まあ、人間という動物はたわいもなくそんなもんでしょ。

文学です文学、真面目に読みましょうね。


立冬がすぎてしばらく経ちましたが、ようやく寒くなってきました。

すき焼きがおいしい季節になりました。

すき焼きと言えば、ギュウですよね。

たまには贅沢しないとね。

やすいものばっかり食べてたのでは、生きている甲斐がないじゃないですか。

熱い鍋で、しゃぶしゃぶっといきましょうよ、しゃぶしゃぶっと♪

2017年11月11日 (土)

みかん畑Ⅱ

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この時季に、ミカン畑の道をリュックを背負って歩くのは勇気がいる。

それでも我々は行く。

going my way だ。

意味あいが違うか。

しかもリュックには自宅から持ってきたみかんが2個入っている。

それでも行く。

go one's own way だ。

たかが二個、されど二個。

山で食べるみかんはおいしいのだ。

道の向こうの穏やかな瀬戸の海の上に、島一つ浮かぶ。

霞んでいる。

春のような気候だ。

瀬戸の海は特別に優しい。

近年は滅多とみることができないが、ときには小魚を追って、スナメリがぬるーっと背を海面に出して泳いでいたりする。

昔はたくさんいた。

豊かな海だったのだろう。

その海から反射する太陽光が、みかんを特別においしくしてくれる。

荘内半島は雨少なく温暖なところだ。


最近の猫ブームで、島に棲む猫が話題になっている。

島の人口減少もあって、人よりも猫の数が多い島も珍しくない。

そんな島の一部では、猫を去勢したり避妊手術をしたりしている。

元来雄猫は、恋の季節になると他の雄猫と戦いにあけくれて、耳が破けたり体のあちこちに生傷が絶えないのだが、去勢された雄猫は実に平和に暮らしている。

避妊された雌猫も、雄猫に追いかけられることもなくとんと無頓着に暮らしている。

人口減少、いやさ猫口減少の一途、覇気がない。

猫も一生の間にそれなりの生き甲斐はいる。

可哀そうよのう。

こんなことでいいのかと思ったりするが、それも仕方のないことのようだ。

なんのこっちゃ。

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